高齢者のうち75%は何らかの病気で通院しています。「この症状は、どこの科で診察してもらったらいいかな?」「大きな病院にかかった方がいいかな?」…。そんなとき頼りになるのが「かかりつけ医」。健康に関することは何でも相談でき、必要なときに専門の医療機関を紹介してくれる身近で頼りになる医療機関です。
■かかりつけ医がいるメリットは?
・入院や検査、専門医の診療が必要な場合は、適切な病院診療科を紹介してもらえます。
・自分や家族の病状・病歴、健康状態を把握していることから、もしもの時に素早い対応をしてくれます。また、病気の早期発見、重症化予防などの対応がとれます。
・食事や運動など、日常の健康管理のアドバイスが受けられ、新たな病気の予防につながります。
・自分の健康だけではなく、子どもの予防接種や家族の介護保険についてなどの相談もできます。
■かかりつけ医を選ぶポイントは?
身近で通いやすいことが大切です。日頃から通いなれておくことで、いつもと違う身体の異変にも気づきやすくなります。
・家や職場から近い、あるいは通院の手段がとりやすい場所にある。
・医師や看護師が話をよく聞いてくれて、気軽に相談ができる。
・病状や治療法などについての説明が分かりやすい。
問合せ先:地域包括支援センター
【電話】34‒8729
<この記事についてアンケートにご協力ください。>