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まちの話題(2)

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鹿児島県 指宿市

■KKBふるさとCM・動画大賞2023 指商生の新たな挑戦
KKBふるさとCM・動画大賞2023の審査会が12月6日、県民交流センターで行われました。県内市町村の手作りCM動画を放映し、地域活性化につなげようと株式会社鹿児島放送が主催。指宿商業高校で動画制作を学ぶ情報マネジメント科2年の生徒が初めて制作し応募しました。入賞は逃したものの、テレビ番組収録に臨んだ田之上黎音(たのうえれおん)さん、松山幸翼(まつやまこうすけ)さん(迫北上)、福元義進(ふくもときしん)さんは「入賞できず悔やしい。来年はグランプリを獲得したい」と話しました。

■第2回伝統文化フェスティバルが開催 指宿の伝統文化が一堂に
第2回伝統文化フェスティバルが12月2日に市民会館で行われました。市内各地の郷土芸能や伝統行事に親しんでもらおうと開催されたもの。開聞龍宮太鼓や下吹越地区に伝わる相撲甚句などの披露や伝統文化体験コーナーが設けられた他、景品が当たる抽選会が行われ、来場者が楽しみました。柳田小2年の浜田歩希(はまだほまれ)さん(田良)は「いつも優しい祖母の太鼓の演奏が格好良かった。自分もいつか演奏してみたい」と話しました。

■山川高校生がおもてなし活動 心を込めて歓迎
山川高校生のおもてなし学習が12月8日にJR西大山駅で行われました。授業だけではできない体験をしてもらおうと同校が毎年行っているもの。生活情報科3年の生徒4人が、国内外から訪れた観光客らにお茶を振る舞い、学校パンフレットや生徒自ら色付けしたハンカチを配布しました。迫田優斗(さこだゆうと)さん(下吉)と花岡春菜(はなおかはるな)さん(道下上)は「山川高校や指宿のことを知ってもらいたい気持ちで取り組んだ。おもてなしを喜んでもらえてうれしかった」と話しました。

■指商生が租税教室 租税の役割を後輩へ伝える
指宿商業高校生による租税教室が12月8日に北指宿中学校で開催されました。中学生に租税を身近に感じてもらおうと株式会社指商が企画。株式会社として法人税の支払いなどの実務を行う高校生のアドバイスを受けながら、税をいかに行政サービスへ活用するかを同中2年の生徒が考えました。統括本部経理副部長の園田愛美(そのだあみ)さん(小田)は「中学生が理解できるよう準備した。人に教えることで自分の理解も深まり良い経験になった」と話しました。

■交通安全さつま狂句で最優秀賞 自慢の句で交通安全へ
第34回高齢者交通安全さつま狂句で柳村キミ子(やなぎむらきみこ)さん(摺ヶ浜北)が最優秀賞に輝き、12月13日に指宿警察署で表彰式が行われました。交通事故から高齢者自ら身を守ってもらおうと公益財団法人鹿児島県交通安全協会が開催しているもの。78点の応募がある中、柳村さんの句「渡(わた)い切(き)っ 思(と)もわじ次(つっ)の 青信号(あお)を待て」が見事頂点に輝きました。柳村さんは「横断歩道のない道路を高齢者が渡るのが危ないと思い作った。交通安全につながれば」と話しました。

■キッズ健幸アンバサダー養成講座 運動の楽しさを学ぶ
キッズ健幸アンバサダー養成講座が12月12日に柳田小学校で開催されました。運動の楽しさを児童に知ってもらい、児童の家族へ健康づくり活動を広めてもらおうと実施されたもの。棒高跳びでオリンピックに出場した荻田大樹(おぎたひろき)さん、車いすラグビーでパラリンピックに出場した三阪洋行(みさかひろゆき)さんと庄子健(しょうじたけし)さんが講師を務め、運動の楽しさを伝えました。3年の春松一樹(はるまついつき)さん(柳田)は「車いす鬼ごっこが楽しかった。家族にも運動の大切さを伝えたい」と話しました。

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