文字サイズ
自治体の皆さまへ

10月は食品ロス削減月間です-NO-FOODLOSS PROJECT-

14/44

福井県鯖江市

■食品ロスについて知ろう
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられる食品のことをいいます。令和3年度、日本の食品ロスの発生量は約523万tで、約半分の244万tが家庭系のごみと推計されています。日本人1人当たりに換算すると、毎日茶碗1杯分(約114g)のご飯に近い食べ物を捨てている計算になります。(出典…農林水産省公表令和3年度食品ロス量推計値)食品ロスの中には手付かずの状態で捨てられている食品もあります。この状況を多くの人が認識し、食品ロス削減を行動に移すことが大切です。

■食品ロス削減に効果的な取り組み(例)(出典…消費者庁)
◆〔買い物〕使いきれる分だけ買う
◇1.買いものに行く前に、家にある食材をチェック!
冷蔵庫、冷凍庫、食品庫、床下収納などを確認し、家のどこに、どんな食材・食品があるか把握しましょう。
「買いものをして帰ってきたら、同じものが家にあったことがあります…」

◇2.家にある食材を優先的に使うことを考えて
家にある食材を使った献立を考えてみましょう。
食材名を入力してレシピを検索。(『にんじん レシピ』で検索 など)

◇3.使い切れる分だけ買うようにしよう
今日使うもの、補充する食材など、メモを活用して使い切れる分だけ買いましょう。
気が付いたときにすぐにメモをするのがおすすめ。
『空腹時やイライラしている時に買い物へ行くとついつい多く買いがち。要注意ね!」

◇4.人や社会、環境のことも考えて買いものをしよう
消費期限や賞味期限の近いものが売れ残ると、食品ロスになります。今日使うものなら、商品棚の手前にあるものを取って買う「手前取り」をしましょう。

◆〔エコクッキング〕食べきるための調理テクニック
◇1.常備菜を活用をしよう
家族の予定や体調を把握しても、どれだけ食べるかを推測するのは難しい。少なめに作って、足りないときは常備菜を出動させましょう!
『常備菜 レシピ』で検索

◇2.在庫一掃の日をつくって食べきろう
日を決めて、家にあるものだけで料理をすることで冷蔵庫もすっきり。余っている材料で何ができるかチャレンジしてみましょう!
「使わなかった野菜で具だくさんのみそ汁や、残り物で作るお好み焼きもおいしそう!」

◇3.残った料理をリメイクしよう
「消費者庁のキッチン」にリメイク料理のレシピが掲載されています。
『消費者庁のキッチン』で検索

◇4.野菜はここまで食べられる!
・ほうれんそうの根元の赤い部分…きれいに洗えば食べられる
・大根やかぶの葉…細かく刻んでちりめんじゃこや鰹節と合わせてふりかけに
・にんじん・かぼちゃの皮、ピーマンの種…食べられる

問合先:ダイバーシティ推進・相談課
【電話】53-2204

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU