文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちの話題

12/54

福井県鯖江市

■サクラ咲け、東陽中で植樹式(4月13日)
サクラの植樹式が東陽中学校でありました。飲料メーカーの伊藤園が全国で進めるプロジェクトの一環で、地域活動が盛んな同校が福井県内の植樹場所に選ばれました。苗木に花はなくとも、苗木を見守る生徒たちは笑顔「満開」。

■行政相談委員に総務大臣感謝状(4月17日)
市民と行政をつなぐ「行政相談委員」を退任した西野壽富子(じゅふこ)さん(相談委員歴18年)と三田村與治(ようじ)さん(同16年)に総務大臣感謝状が贈られました(写真は伝達表彰時)長年にわたる業務を「卒業」したお二人。万感の笑顔が光り、蛍の光。

■兜山古墳の史跡公園が完成(4月22日)
国指定の史跡「兜(かぶと)山古墳」(神明2丁目)の整備工事が終わり、石階段やスロープ、ベンチなどを設置した史跡公園が完成しました。直径70メートルの円墳は北陸最大級。古代のロマンを間近に体感できる古墳公園の魅力、ハカり知れず。

■往年の名車60台 鯖江を快走(4月24日)
中部・近畿地方をツーリングするクラシックカーの祭典「ラ・フェスタ・プリマヴェラ」が開催され、めがね会館で地元の園児たちが一行をお出迎えしました。レトロな趣の名車は色・デザインともに個性派ぞろい。まさに「個」色蒼然?!

■つつじに漆器 一大まつり盛況(5月3~4日)
「さばえつつじまつり」と「河和田塗 越前漆器まつり」が開催され、多くの人でにぎわいました。新型コロナウイルスの法律上の位置づけは8日から5類に移行。コロナ禍が過ぎ去り、鯖江に「行こう」と思う人が今後さらに増えますように。

■風を切れ!つつじマラソン開催(5月14日)
「第45回さばえつつじマラソン」が開かれ、2000人を超えるランナーが健脚を競いました。5月の開催は4年ぶりで、ハーフの部が再開されるなど大会の活気が戻ってきました。目一杯の力を発揮し、5月の風を切ったランナーのメイメイ。

■《Pick up news!!》伝統野菜「吉川ナス」特許庁の地域団体商標に登録(4月12日)
市の伝統野菜「吉川ナス」が、特許庁の地域団体商標に登録されました。登録は越前漆器や越前さといも、越前焼などに続いて県内20番目、全国のナスとしては4番目の登録です。
地域団体商標制度とは、地域ブランドの保護や地域経済活性化、取引信用度の向上を目的に2006年に導入された制度で、地域に根差した商品やサービスについて申請できます。吉川ナスは2021年12月、福井県農業協同組合が出願し、今年4月12日、地域団体商標に登録されました。
今後は、のぼりやチラシ、ホームページなどに地域団体商標マークを取り入れ、海外も含め広くPRしていきます。

◇吉川ナスのいま・むかし
千年以上の歴史がある吉川ナスは「京の伝統野菜」として知られる賀茂ナスのルーツともいわれています。油との相性が良いため、加熱調理すると甘くとろけるような味わいを楽しめるのが特徴です。
実は一時、最後の生産者が亡くなったことで、絶滅寸前の危機にありました。しかし、生産者でつくる「鯖江市伝統野菜等栽培研究会」の尽力によって見事に再興を遂げたのです。
昨年度は年間約4万5千個を出荷。同じく昨年11月には同研究会が技術や経営に優れた農林漁業者に贈られる「福井県農林漁業賞」(農林漁業活性化部門)を受賞しました。
地域団体商標の登録や受賞を後押しに、今年度は会員20人で栽培に取り組んでいます。

◇吉川ナスを味わう
今年も6月から11月まで、道の駅西山公園を中心に、県内のスーパー、JA直売所等で販売していきます。
市内で吉川ナス料理を食べられるお店は、市ホームページで確認できます(随時更新)。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU