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まちの話題

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福井県鯖江市

■JK課 節目の10期目 本格始動(5月29日)
女子高校生によるまちづくりグループ「鯖江市役所JK課」第10期生の委嘱状交付式が開かれました。さまざまな学校から集まった高校生たちはデザインやSNS投稿などそれぞれの得意技も。10年目を担う十人十色のメンバーに注目。

■三峯城の御城印 売り上げを寄付(6月2日)
三峯城の桜限定版「御城印」を作った地元の北中山まちづくり委員会が売上金を市に寄付しました。プロジェクトの中林久代リーダーは「県外から買いに来る人もいるくらい、御城印効果で三峯城の名が広まっている」と気分ジョウジョウ。

■広がる絶景 三里山登山(6月4日)
鯖江―越前両市にまたがる「三里山」に登る催しがありました(新横江地区区長会主催)。参加した約70人はふもとの公民館からスタートの一歩を踏み出し、城跡や古墳群を巡る登山を楽しみました。道は長けれど、「三里」の道も一歩から。

■もうすぐ夏だ!プール清掃(6月6日)
水泳学習に向けたプール清掃があり、進徳小学校ではPTAの協力も得て、高学年の児童たちがデッキブラシやたわしを使って1年分の汚れを丁寧に洗い落としていました。心を込めてプールを磨けば、泳ぎの技術もきっと磨かれる?

■鯖江産ブロッコリー出荷へ準備(6月6日)
さばえさんどーむブロッコリーの収穫に向けた目ぞろえ会が開かれました。生産者やJA、市場関係者たちで力を合わせてブランド化を目指す「推し」野菜。青々と育った鯖江産のブロッコリーはライバルたちをきっと青くする?

■河和田地区でホタルを観る会(6月10日)
ホタルを観る会(うるしの里かわだまちづくり協議会主催)が開かれ、参加者たちが幻想的な光のショーを堪能していました。ホタルがすんでいるのは水がきれいで緑が豊かな証し。キラリと光る河和田の売りは越前漆器だけではありません。

■《Pick up news!!》住民の皆さんと市長の「ふれあい座談会」開催(6月1日~)
住民の皆さんと市長とで膝を交えて話し合う「ふれあい座談会」が6月1日に始まりました。市内10地区の巡回で開催された座談会には、多い時で70人近くが参加。訪れた人たちは市政への思いや疑問、意見を市長に直接届けながら、対話を深めていました。
市長は令和2年秋の就任当時から座談会の実施を熱望。しかし、新型コロナウイルスの影響により、今年の6月からの開催になりました。
冒頭のあいさつで「私が一番大切にしているのは市民の皆さんとの対話。車の両輪で一緒に市政を前に進めていく一環として、この座談会を開きました」などと市長が語りかけると、参加者も積極的に発言していきました。

◇座談会での主なやりとり
Q:空き家が増えています。管理されていない空き家は町内のイメージダウンにつながりかねません。
A:市では現在、空き家になった建物の所有者や相続人を探していきながら、その人に草刈りなどの管理をお願いするという地道な業務をしています。こうした粘り強い取り組みの末に、管理ができなくなった空き家の解体につながったケースもあります。景観保持や防犯に向けて理解をいただいた結果です。

Q:人口減少への対策はどうお考えでしょうか
A:鯖江は工業集積の高い越前市や福井市に隣接しており、人が集まりやすい土地です。北陸自動車道により北陸地方内の行き来がしやすいのはもちろん、冠山峠道路が開通すればアクセスがさらに良くなりますので、交流人口から関係人口、定住人口増へとつなげていきます。また、市内にはサテライトオフィスが点在し、IT企業を中心とする多くの首都圏企業が進出しています。立地を生かした企業誘致は今後も進めますし、子育てしやすいまちづくりなどにも力を入れながら人を呼び込み、人口減を抑えていきます。

Q:ごみの減量化に向けた市の考えが地域住民にまだまだ浸透していないように思います。
A:6月には職員がごみステーションに立つ啓発活動をしましたし、私もことあるごとに呼びかけていきます。今年度は食材の使いきり・料理の食べきり・生ごみの水きりの「生ごみ3きり運動」も進めます。

Q:越前市と共同で実施する「デザイン経営スクール」はめがねや漆器、繊維に携わる個人事業者も参加できるのでしょうか。デザイン思考を自身の事業に生かしたいと思っている職人さんは多いと思います。
A:ぜひご参加くだい。まず、デザイン経営に精通するトッププレイヤーの基調講演会を7月に開きます。その後、新しい商品やサービスの開発につながる実践的な事業も予定しています。(本紙18ページに関連記事)

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