デザイン経営シンポジウム開催「こわくないデザイン～経営とデザインとの付き合い方を探る～」

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鯖江市と越前市が共催する「越前鯖江デザイン経営スクール」を開催します。セミナーや共同開発プロジェクトなど、地域産業を活性化していくための「デザイン経営」や「広義のものづくり」を学ぶ3つの学びの場を展開し、越前鯖江地域にデザイン経営の視点をもつ事業者や広義のデザインを実践できるクリエイターを増やすことで、創造的で持続可能な地域産業の醸成を目指します。
本シンポジウムでは、デザイン経営に精通するトッププレイヤーの基調講演と、デザイン経営実践企業4社が対話し、産地の未来像を共に探ります。これからの地域を支えるデザイン経営を本気で学ぶスクールへ、ぜひご参加ください。

日時：7月7日(金)14時～17時
会場：福井ものづくりキャンパス小ホール(サンドーム福井内)
定員：100人程度
参加料：無料
申込方法：申込フォーム(本紙18ページの二次元コード参照)

■基調講演
◇第1部　14時10分～「日本のデザイン政策における『地域とデザイン』」
講師：原川宙氏(経済産業省デザイン政策室室長補佐)
《プロフィール》
民間企業を経て2012年に経済産業省特許庁入庁。意匠審査官として産業機器や民生機器、内装等の企業ブランディングの核となる意匠審査等を担当し、2021年7月から現職。国内外のデザイン政策、地域とデザインに関する調査研究等を担当。数少ない美大卒官僚として、「これからのデザイン政策を考える研究会」を主宰。

◇第2部　14時55分～「ともにつくるデザイン」
講師：原田祐馬氏(UMA/design　farm代表)
《プロフィール》
1979年大阪生まれ。UMA/design　farm代表。グッドデザイン賞審査委員、第18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展キュレーターなど。大阪を拠点に地域に関わるプロジェクト、グラフィック、空間や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。

■パネルディスカッション　15時50分～
デザイン経営を実践している会社に取り組みを発表いただき、地域経営の学びや意識の醸成を図ります。
テーマ：「デザインとの付き合い方」
パネラー：
・小松原一身氏(株式会社ボストンクラブ)
・山下寛也氏(山次製紙所)
・関坂達弘氏(株式会社セキサカ)
・戸谷祐次氏(タケフナイフビレッジ)
・池田拓視氏(タケフナイフビレッジ)
モデレーター：新山直広氏(TSUGI代表)、内田裕規氏(株式會社ヒュージ代表)

問合先：商工観光課
【電話】53-2231