市では、令和7年度までに燃やすごみの排出量を1人1日当たり409g以下(令和2年度比20%削減)とすることを目標に取り組んでいます。11月の燃やすごみ1人1日当たりの排出量は418gで、11月までの平均排出量は432gとなりました。
年末年始は親戚・友人などが集まって食事をする機会が増えます。その際も3きり運動(使いきり・食べきり・水きり)、特に「食べきり」にご協力をお願いします。また、会社や町内会などの宴会では、30・10(さんまる・いちまる)運動(宴会時、開始30分・終了10分は自分の席で食事を楽しむ)で、食品ロス削減にご協力をお願いします。
■組成調査の結果
市では毎年、家庭および事業所から排出される燃やすごみ袋の中に含まれている資源化可能物の割合を把握するため、ごみステーションに出された燃やすごみ袋をランダムに収集し、袋の中にどのようなものが入っているかを調べる「組成調査」を行っています。
今年の結果を見ると、前年同月比で「生ごみ(野菜くずなど)」の割合が微減したものの、資源化可能な「色トレー・その他プラ容器包装(レジ袋、食品のパッケージなど)」「紙類」などの割合が微増していました。燃やすごみに含まれるごみの約半分が工夫により削減できるもの、または資源化できるものでした。燃やすごみ袋に入れる前に、今一度リサイクルできるものでないかの確認をお願いします。
◇ごみ減量のポイント~混ぜればごみ 分ければ資源~
1.雑がみのリサイクル…包装紙・お菓子の紙箱・ティッシュ箱などは資源になります。
2.プラスチックのリサイクル…「プラ」のマークが付いてるものは資源になります。
3.なくそう食品ロス…すぐ食べる商品は「てまえどり」を意識しましょう。
4.生ごみの水切り…捨てる前にひとしぼりして、できるだけ水分を切りましょう。
問合先:環境政策課
【電話】53-2228
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