■一般会計
令和5年度の決算は実質収支※で約13億3,000万円の黒字となりました。歳入では、ふるさと納税寄附額や物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金などの増により、前年度比約7億2,000万円の増となりました。歳出では、ふるさと納税関係経費などの増により、前年度比約6億9,000万円の増となりました。
※実質収支…歳入歳出差引額(15億3,396万円)-繰越明許費および逓次繰越費(1億9,936万円)
◇歳入
前年度比7億2,452万円(2.4%)増
市税:特別な事由によって法人市民税が一時的に増えたことなどにより5.5%増
国庫支出金:住民税非課税世帯に対する支援事業費の補助金が終わったことなどにより4.5%減
県支出金:食品産業の輸出向け施設を整備するための補助金が終わったことなどにより4.6%減
市債:臨時財政対策債が減ったことなどにより6.9%減
その他:ふるさと納税寄附金の増加(前年度比67%増)などにより21.6%増
◇歳出
前年度比6億9,286万円(2.4%)増
民生関係:住民税非課税世帯への臨時特別給付金事業などを始めたことにより8.5%増
衛生関係:市広域衛生施設組合への負担金などが増えたことにより12.8%増
経済関係:食品産業の輸出向け施設を整備するための補助金が終わったことなどにより11.5%減
土木関係:道路除雪費などが減ったことにより3.3%減
教育関係:公民館施設の整備費などが増えたことにより10.5%増
◇市が独自で行った主な物価高騰対策事業は次のとおりです
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