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■《Pick　up　news!!》鯖江高校駅伝チーム、師走の都大路を快走　男女とも39位
冬の都大路を駆け抜ける「男子第74回、女子第35回全国高校駅伝競走大会」が京都市であり、県代表として出場した鯖江高校の駅伝チームは男女とも39位でした。男女とも11月にあった県大会の記録を更新する快走を見せ、現チームとしてベストタイムでのゴールとなりました。
47校が出場した男子(7区間42.195キロ)は鯖江が2時間10分53秒。記念大会の女子(5区間21.0975キロ)は各都道府県のほか全国11地区の代表校を合わせた58校が出場し、鯖江は1時間12分36秒でした。
11月の県大会で鯖江は男子が9年ぶり11回目、女子が5年連続9回目の優勝を飾り、12年ぶりの男女Vを果たしていました。

・1区　木下道晴(みちてる)さん(3年)
・2区　藤井翔太さん(3年)
・3区　山下礼也さん(3年)
・4区　山口翼さん(1年)
・5区　吉川洸亜さん(3年)
・6区　水上翔生良(かいら)さん(1年)
・7区　中村悠成さん(3年)
最長の1区でエース・木下主将が我慢の走りで37位に食い下がると、2区・藤井選手は軽快なピッチで1人をかわします。
その勢いを引き継ぐように3区・山下選手も快走。留学生や各校の実力者が集う重要区間ながら、持ち味の勝負強さで32位に浮上しました。その後、4～7区で順位を下げながらも、メンバーによる意地のたすきリレーで30位台をキープしました。

・1区　上島円羅(つぶら)さん(1年)
・2区　宮川陽(はるひ)さん(2年)
・3区　中森優花さん(3年)
・4区　清水凜さん(3年)
・5区　堀結葉さん(3年)
1区を託されたエース候補・上島選手は数日前から疲労による下半身の痛みがあったといい、48位と出遅れます。しかし、2区以降は先輩たちがカバー。2区・宮川選手は軽快に風を切って順位を2つ上げると、3区・中森選手は5人抜きの力走を見せます。4区・清水選手に続き、2年連続で都大路を走る5区・堀主将も粘ってそれぞれ1人を抜き、フィニッシュしました。