令和6年度の国民年金保険料は、月額16,980円です。(令和5年度…月額16,520円)
国民年金には保険料を『まとめて前払い』する「前納制度」があります。前納は納め忘れがなく、安心で手間や時間も省けます。さらに割引もあり大変お得です。ぜひご利用ください。
■「口座振替」と「現金納付」の比較
※令和5年度の例です。令和6年度の実際の額とは異なります。(令和6年度額は2月下旬に告示予定)
⇒現金納付やクレジットカードによる納付でも前納が可能ですが、口座振替の方が割引額が大きくなります
※クレジットカードによる納付もできます。この場合、「現金納付」と同じ割引額となります。
※口座振替で前納や早割の利用を始める際に、前月分が未納の場合、初回引き落としと合わせて引き落とされます。
■口座振替の申し込みは簡単
4月分から口座振替による前納を希望する人は、2月末までに申し込みが必要です。早めにお申し込みください。
◇申込方法
「口座振替納付申出書」に必要事項を記入・押印(金融機関への届出印)し、年金事務所や国保年金課または金融機関窓口へ提出してください。
※申出書は年金事務所窓口、国保年金課窓口、金融機関窓口、日本年金機構のホームページにあります。
◇申込〆切
2年前納:2月29日(木)
1年前納:2月29日(木)
6カ月前納(4月~9月分):2月29日(木)
6カ月前納(10月~翌3月分):8月30日(金)
※早割は随時受け付けています。
※書類に不備があるときは、振替が間に合わない場合があります。
令和6年3月以降の申し込みから、年度の途中からでも口座振替またはクレジットカード納付によるまとめ払い(前納)が可能となります。詳しくは日本年金機構のホームページまたは市のホームページをご覧ください。
■受け取る年金額が増える「付加保険料」の納付もおすすめ
定額の保険料に月額400円の付加保険料を上乗せして納めると、将来の老齢基礎年金に付加年金額が加算されます。その年額は「200円×付加保険料を納めた月数」で計算され、2年以上受け取ると、支払った付加保険料以上の年金が受け取れます。
※年金事務所または国保年金課へお申し込みください。後日、年金事務所より納付書が送られます。
※付加保険料の納付は申し込みをした月分からとなります。
※国民年金基金へ加入している人は付加保険料を納めることはできません。
※付加保険料を前納する場合、前納する期間によって割引を受けられます。
■国民年金保険料の免除・納付猶予申請について
申請方法:個人番号が分かるもの(マイナンバーカード、通知カードなど)または基礎年金番号が分かるものと本人確認書類を年金事務所または国保年金課へお持ちください。
※本人確認書類は、運転免許証など顔写真がある場合は1点、保険証など顔写真がない場合は2点必要です。
※学生納付特例の申請の際は、学生証(裏面に有効期限などの記載がある場合は裏面を含む)のコピー、または在学期間が分かる在学証明書の原本を添付書類としてお持ちください。
※今年度に学生納付特例制度の承認を受けていて、令和6年度も引き続き同じ学校に在学する場合(申請書に記入した在学予定期間内であること)、日本年金機構から郵送される『ハガキ形式』の「学生納付特例申請書」に記入し返送することで申請できます。
問合先:
国保年金課【電話】53-2207
武生年金事務所【電話】23-1126
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