■こんなグループ
さばえ男女共同参画ネットワークは、性別に関係なく皆が活躍できる社会を目指して活動しているグループです。設立は2008年。市内15団体が参加し、各種事業に取り組んでいます。今年度の会長は(特非)さばえNPOサポートの八田登師男(としお)さんです。
■主な活動
◇啓発・推進
・男女共同参画をテーマにした朗読劇の制作や発信による啓発活動
・講演会や研修を通した男女共同参画の推進学習事業
・市議会の傍聴など
◇県内外の各種団体との交流会や合同研修会などへの参加
・(公財)ふくい女性財団などが主催する大会や研修会への参加
・他市町ネットワークとの交流会
■参加団体(15団体)
・鯖江地区人権擁護委員会
・夢みらいWe
・(特非)さばえNPOサポート
・鯖江市区長会連合会
・鯖江市愛育会
・鯖江市連合女性会
・JA福井県女性部たんなん支部
・鯖江市母子寡婦福祉連合会
・福井県民生活協同組合
・鯖江市やんしき保存協会
・鯖江市民生委員児童委員協議会連合会
・鯖江市壮年グループ連絡協議会
・鯖江市PTA連合会
・(特非)エコプラザさばえ
・青少年健全育成鯖江市民会議
■今年度の活動
◇2023朗読劇「私たちができること」が完成
毎年制作している啓発のための朗読劇を今年度も作りました。ステージ発表のほか、動画も制作。YouTubeでの配信やDVDの貸し出しも行っています。ぜひご活用ください。
〔こんなお話〕
「鯖さん一家」のおじいちゃん・やきへいが主人公。何気なくバナナの皮を燃えるごみとして捨てようとしますが、おばあちゃんが生ごみの堆肥化に取り組んでいることを孫から指摘されて…。
鯖さん一家での話し合いを通じて、持続可能な社会やジェンダー平等のあり方を分かりやすく伝えます。
◇ふくいきらめきフェスティバル2023に参加
〔6月24日(土)県生活学習館〕
男女共同参画月間(6月)に県が開催するイベントに参加し、週刊誌「AERA」編集長の木村恵子さん(福井市出身)による講演「『自分らしく』を楽しく!」を聞きました。
木村さんは「キャリアとプライベートの計画は立て過ぎないことが大事。『自分らしく』を追求して楽しむことで、周りも応援する空気が広がる」とアドバイス。経験に基づくお話の中に、私たちが自分らしく生きるためのヒントが散りばめられていました。
また、ワークショップや物販などもあり、さばえ男女共同参画ネットワークも運営スタッフとして協力しました。
◇青少年健全育成鯖江市民大会で新作朗読劇を披露
〔11月26日(日)市文化センター〕
子どもたちの健やかな成長を願う市民大会のステージで、約250人の来場者を前に、今年度の朗読劇「私たちができること」を初披露しました。
◇さばえ男女共同参画ネットワーク主催の講演会を開催
〔1月13日(土)文化の館〕
男女共同参画社会の推進などを目指して活動するNPO法人SEAN(大阪)の教育部門「G-Free」で副代表を務める戎(えびす)多麻枝さんを講師に招き、「デートDV~周りの地域の大人ができること~」と題した講演会を開催しました。
参加者からは「自分を大切にできるからこそ、相手も大切にできるということを学べた」などといった感想の声が聞かれました。
■会員を募集します!!
さばえ男女共同参画ネットワークの取り組みに賛同する団体・個人会員を募集しています。豊かで活力あるジェンダー平等のまちづくりに向け、一緒に活動しませんか。
問合先:さばえ男女共同参画ネットワーク事務局
【電話】53-2215(ダイバーシティ推進・相談課内)
■国際女性デー 横断幕を設置します!
みんなが輝ける社会に向けて、「国際女性デー」(3月8日)の横断幕を3月1日から1カ月、市役所庁舎正面に掲げます。
日々頑張る女性とそれを応援する男性への感謝のほか、みんなが主役の男女共同参画社会を目指す願いが込められています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>