「つくる、そだてる、さばえる」
市民主役で日本一活気あるまち、ワクワク子育て日本一のまちを目指して
※さばえるは「栄える」、鯖江らしさが「映える」などの意味を込めた造語
令和6年度は、市民力やものづくり産業といった強みを活かした未来志向の施策、ゼロカーボンシティなどの社会の潮流や物価高騰などの直面する課題に対応する施策、市民が安心して暮らせるよう子育て支援や防災減災を始めとする基本的な施策に取り組んでいく予算編成を目指しました。
一般会計 297億3,000万円(過去最大の予算規模)
■歳出
ふるさと納税の寄附金の増加見込みに伴う事業費の増額などにより総務費で22.4%増、新型コロナウイルスワクチン接種関係事業費の皆減などにより衛生費で13.6%減。また、県営事業負担金(排水機場修繕等)の減などにより農林水産費で7%減、工場立地助成金の減(大型建設事業の一部終了)などにより商工費で7.8%減となりました。
◆市民1人当たりの一般会計予算
435,362円/人
(対前年度比 +23,885円(+5.8%))
(鯖江市人口(令和6年3月1日現在)68,288人で算出)
◇民生費
+11.5%
児童、高齢者、障がい者の福祉の推進など
173,367円
◇衛生費
-13.6%
環境、健康対策の推進など
41,218円
◇総務費
+22.4%
地域振興、防災・防犯、交通対策、消費者保護など
52,603円
◇土木費
-3.0%
道路、公園、除雪など
40,527円
◇教育費
+7.4%
小・中学校、幼稚園、スポーツ振興など
44,343円
◇農林水産業費
-7.0%
農業・林業振興、鳥獣害対策など
14,413円
◇商工費
-7.8%
商業・工業・観光振興など
11,869円
◇消防費
+4.1%
消防や救急など
13,393円
◇公債費
-0.7%
市債(借金)の返済
38,647円
◇その他
+4.3%
議会、雇用の安定化など
4,982円
+:対前年度比増
-:対前年度比減
■歳入
◇市税
景気の動向が新型コロナウイルス感染症の影響時から緩やかに回復していることを考慮し、市税は前年度と比べ1億3,000万円(1.4%)の増額を見込みました。
◇ふるさと納税の強化
生まれ育ったふるさとや関わりの深い地域を応援したいという気持ちをふるさと納税という形で表していただくよう呼び掛けています。定期的なお礼品の見直しやサイトの拡充などにより市への関心を高めてもらえる工夫を凝らし、歳入確保に努めています。
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