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自治体の皆さまへ

住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために 支え合い・助け合いのまちづくりをすすめましょう

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福井県鯖江市

今年、団塊の世代が75歳を迎えます。市の高齢化率も年々上がっており、元気な高齢者が増える一方で、1人暮らしの高齢者や高齢者夫婦のみの世帯、認知症高齢者など、「ちょっとした手助け」が必要な人も増えています。

■支え合える地域にしていくために
高齢者が困っていることは「将来の自分の困りごと」かもしれません。自分の将来のためにも、今困っている人を助けたり、困りごとを解決できる仕組みを作っていきましょう。地区でも地域の課題を話し合う場づくりを始め、その話し合いの中で、生活の中でのちょっとした困りごとを解消するための住民主体の有償ボランティア団体ができています。
ボランティアの内容は、ゴミ出しや買い物代行、病院付き添いなどさまざまです。

■活動紹介~「新横江ささえあい」~
新横江地区で日常生活に関するアンケートを行い、「支え合い部会」の話し合いからボランティア団体「新横江ささえあい」が昨年結成されました。
「新横江ささえあい」で活動する河原さんは、近所の高齢者がゴミ出しに困っているのを手伝っています。「足が不自由でゴミ出しが大変そうだと心配していたので、自分の家のごみ出しのついでに手助けできるからよかった」と話しています。ボランティア団体があることで、助けを必要としている人をサポートしやすくなっています。

■高齢者の外出支援セミナー開催
市では移動支援のニーズが高まっています。そこで住民主体で行われている移動支援について県内外の先進的な活動を紹介します。通院や買い物に行く手段がない高齢者の送迎ボランティアに興味がある人はぜひご参加ください。
日時:3月1日(土)13時半~15時半
場所:アイアイ鯖江多目的ホール
講師:NPO法人全国移動サービスネットワーク副理事長 河崎民子氏
料金:無料

問合先:長寿福祉課
【電話】53-2265

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