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[シリーズ One Health] 福岡県ワンヘルス啓発施設「ルフラン」が市内初認定

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福岡県みやま市

「バイオマスセンタールフラン」が、福岡県ワンヘルス啓発施設に認定されました。ワンヘルスを学び、体験できる施設を福岡県が認定するもので、県内では4例目です。
ルフランは、従来型のごみ処理施設とは違い、生ごみなどをバイオマス資源として循環するための施設で、分解時に発生するメタンガスを利用して発電を行い、施設内で活用しています。また、生ごみが発酵した際に生じる液体は「液肥みのるん」として水稲やナスなどの栽培に利用され、環境に配慮した農業の推進にも役立っています。
ルフランはどなたでも見学可能(要予約)で、見学時にはガイドが「ワンヘルス」と「資源循環」の関係性をわかりやすく説明いたします。また併設の「ルフランカフェ」では、液肥で育った農産物を使ったランチを提供するお店もあり、手軽に地産地消のおいしい料理を楽しむことができます。

■#みやまワンヘルス
ワンヘルス宣言をされている事業者をご紹介します。
一緒にワンヘルスの輪を広げていきましょう!

◇須崎ふとん店(高田町濃施)
ーワンヘルス宣言事業者登録のきっかけは
人、生き物、地球環境の健康が影響し合っているというワンヘルスの理念に賛同し、活動推進に努めようと考えました。

ーワンヘルスの取り組みを教えてください
アトピーや喘息などアレルギーに悩んでいる方のための様々なことを自社サイトで紹介しています。ワンヘルスについてはブログで書いたり、リンクを貼ったりしています。業務では、できるだけコンパクトに梱包する工夫をして環境コストの削減に努めています。

ー今後、どのように推進していきますか
健康には快適な睡眠が一番。ごみの削減や循環型社会などのワンヘルスの理念を大事にしながら、快適な布団を提供し、人の健康に貢献していきたいと思います。

◇天然酵母みやまパンえん(瀬高町大江)
ーワンヘルス宣言事業者登録のきっかけは
人にも環境にも優しい商品作りを心掛けていて、ワンヘルスへの参加を通して、地産地消やまちづくりに貢献してきたいと思いました。

ーワンヘルスの取り組みを教えてください
地産地消が一番です。作れる野菜は自分で作り、作れないものは地元産を使い、生ぶどうを使った天然酵母、国産小麦などにこだわっています。また、フードロスを出さないように、賞味期限の長いラスクを作ったりして工夫しています。

ー今後、どのように推進していきますか
これからも、安心して食べられる無添加のパンを通して地元の子供たちに喜んでもらいたい。また、廃棄商品が少なくるようにSNSで商品残数を提供できないか検討中です。

問合せ:企画振興課 ワンヘルス総合推進室
【電話】88-9754

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