■あなたのお酒の飲み方は大丈夫ですか?
お酒を飲む機会が増える年末年始。令和4年度福岡県民健康づくり調査によると、生活習慣病のリスクを高める飲み方(※)をしている人の割合は、男性が7人に1人、女性が11人に1人だと言われています。
飲酒は緊張がほぐれたり血行が良くなったりなどもしますが、飲み過ぎは、体や心にさまざまな健康障害を引き起こします。飲み方や飲む量など、飲酒習慣を振り返りましょう。
※生活習慣病のリスクを高める飲み方 1日の純アルコール摂取量…男性40g以上、女性20g以上
■適正飲酒3原則
(1)適正飲酒量を守る
1日に2ドリンク(純アルコール量20g)以下が目安。
2ドリンクの目安
・ビール(5%)ロング缶 1本(500ml)
・酎ハイ(7%) 1本(350ml)
・日本酒(15%) 1合
(2)休肝日を作る
週に2回の休肝日が目安。
(3)食べながら飲む
お酒の吸収速度が遅くなり、急性アルコール中毒の予防に。
■お酒の悩みの相談窓口
お酒の飲み方が気になる、お酒を減らしたいけど減らせないなどの困りごとがある人は、下記窓口で相談ください。家族や身近な人からの相談も受け付けています。
(1)福岡県精神保健福祉センター【電話】092-582-7500
(2)福岡県南筑後保健福祉環境事務所 健康増進課 精神保健係【電話】72-2176
問合せ:健康づくり課 健康係
【電話】64-1515
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