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自治体の皆さまへ

謹賀新年

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福岡県みやま市

■「ワンヘルスのまち みやま」の実現にむけて
みやま市長 松嶋盛人

明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃から市政に対し、格別のご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、昨年は、「人と動物の健康、環境の健全性は一つ」と考える「ワンヘルスの推進」を重点施策と位置づけ、様々なイベントを通して、あらゆる世代の方がワンヘルスを体感し、親しんでいただく機会をつくってまいりました。
また、市内全小中学校の教育課程にワンヘルスを盛り込み、全国に先駆けてワンヘルス教育の実践を進めております。
この、「ワンヘルスの推進」を通じて、市民の皆様が、いのちの尊さや地球環境と共生していく意義を学ばれることで、持続可能なまちにつながるものと確信いたしております。
本市では、資源循環・脱炭素に向け、市民の皆様の協力のもと、ごみ分別の細分化やリサイクルを積極的に進めてまいりましたが、これもワンヘルスの理念に通じるものです。今後はゼロカーボンシティの実現に向け、市民ゼロカーボンマイスターのさらなる育成や再生可能エネルギーの利用拡大に取り組み、資源循環の輪を広げてまいります。
また、子どもと子育て家庭を取り巻く環境が大きく変わり、地域社会全体で子ども・子育て支援を実施する仕組みの構築が必要となっている中、本市では、高齢者や地域の人が有する知識と経験を活かし、子育て支援に積極的に関わることができるよう取り組んでいます。
本市の素晴らしい資源の1つでもある、温かい地域コミュニティと連携しながら、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりを進めてまいります。
引き続き「人と自然が共に育み、つながり、成長し続けるまち」「ワンヘルスのまち みやま」の実現に向け、議会と連携して取り組んでまいりますので、皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き一年となりますよう、心から祈念申し上げ年頭のごあいさつといたします。

■市民の負託に応える議会を目指して
みやま市議会議長 牛嶋利三

新年、明けましておめでとうございます。
令和6年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
平素より議会運営に対し、ご指導ご鞭撻を賜り、市議会を代表し心より厚く御礼申しあげます。
昨年は7月に市議会議員選挙が実施され、8月1日より新生みやま市議会がスタートしました。
私事ではありますが、引き続き議長として選出いただき、身の引き締まる思いです。
昨年を振り返りますと、3月に開催されたWBC世界野球では、日本が3大会ぶり3度目の優勝を果たし、日本中が歓喜にあふれました。新型コロナウイルス感染症により、長きにわたる自粛生活を余儀なくされていた国民にとって、大きな勇気と感動を与えてくれました。
一方、世界ではロシアのウクライナ侵攻による戦争は今なお続き、10月には、イスラエルで新たな戦争が勃発しました。戦争による尊い命が更に奪われており、今年こそ平和な世界が取り戻されることを願わずにはいられません。
みやま市では、3月に高田町の4小学校がそれぞれ閉校し、長い歴史に幕を閉じました。4月には、本市で3つ目の統合校となります「高田小学校」が開校し、新しい制服を着た児童生徒が元気に入学式を迎えることができました。
また、親しまれた保健医療経営大学が3月に閉学し、その跡地に福岡県のワンヘルスセンターの誘致が決定いたしました。他にもみやま・柳川インターチェンジ付近の企業団地にもようやく進出企業が決定し、今年から造成工事が進み、本市の新たな発展への大きな1年となることを期待しているところであります。
こうした市の財産活用が進む一方、学校統合により閉校した学校跡地等の活用は、今後の財政運営においても喫緊の課題であります。
議会といたしましても、厳しい財政運営の中でも、メリハリのある予算執行となるよう、チェック機能を十分に果たし、市民の皆様にしっかりと寄り添いながら、負託に応えることができるよう全力で議会運営に取り組む所存であります。
結びに、皆様方にとりまして、健やかな1年でありますようご祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。

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