健康だより

12／25

■お酒は楽しく、程よく、健康に
11月10日～16日は、アルコール関連問題啓発週間です。お酒は身近なものですが、その人の年齢、性別、体質などの違いによって及ぼす影響は異なります。自分に合った飲酒量を心がけるとともに、飲み方にも工夫して、適切に付き合っていきましょう。

◇まずは知ろう!
厚生労働省は、節度ある適度な飲酒を1日平均純アルコールで20g程度(2ドリンク)と定めています。「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」では、「飲酒量は純アルコール量(グラム)で把握すること」「飲酒量が少ないほど、飲酒による健康リスクは少なくなること」などが示されました。

福岡県では男性が7人に1人、女性が11人に1人、生活習慣病のリスクを高める飲み方をしているといわれています(令和4年度福岡県民健康づくり調査)。過度な飲酒はアルコール依存症を引き起こすことも…。

◇純アルコール20g相当のお酒の目安
・ビール(5%)…1本(500ml)
・酎ハイ(7%)…1本(350ml)
・焼酎(25%)…1杯(100ml)

◇適正飲酒3原則
1.適正飲酒量を守る
1日2ドリンク(純アルコール量20g)以下が目安

2.休肝日を作る
週2回の休肝日が目安

3.食べながら飲む
お酒の吸収速度が遅くなり、急性アルコール中毒の予防に。

出典：福岡県庁ホームページ「知ってほしい!お酒と健康について」

お酒の悩みで困った時の相談窓口：
・福岡県精神保健福祉センター【電話】092-582-7500
・福岡県南筑後保健福祉環境事務所　健康増進課　精神保健係【電話】72-2176

問合せ：健康づくり課　健康係
【電話】64-1515