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自治体の皆さまへ

みやまに生きる人(ひと)vol.154

20/21

福岡県みやま市

■宅地建物取引士 知念由香利さん
ちねんゆかり
高田町出身。趣味はアウトドアやゴルフ、料理、DIY、ドライブ、旅行などたくさん。
[座右の銘]桜梅桃李
[みやま市にひとこと]福岡市などにも少し足を伸ばせば行ける距離で、程よく田舎で心豊かに生活できる場所だと思います。

高田町に店を構える「株式会社三和不動産」で、宅地建物取引士として働いている知念由香利さん。高校卒業後は東京や横浜で過ごしていたが、父の提案がきっかけで宅地建物取引士の資格を取得。5年前にみやま市に帰ってきた。
「都会は便利ですが、同時に田舎の自然の豊かさや人との温かいつながりも良いなと思うようになりました」

▽不動産の面白さを学ぶ
「資格取得のための勉強を重ねるにつれて、家や土地に関する知識や手続きなど、社会の仕組みが分かるようになり不動産の面白さを感じました」
主な仕事は物件や分譲地の現地調査、不動産売却に必要な書類作成や手続きなど多岐にわたる。「誰にでも家に関する悩みはあると思います。お客様に感謝されたり喜んでもらえたりしたときは素直に嬉しいです」

▽知識だけでなく、心を込めた対応を
不動産業界は法改正が多く、常に知識の積み重ねが必要。賃貸物件や相続のトラブルの対応を引き受けることもあり、法的根拠に基づき、どちらかに肩入れすることのないよう対応をしている。
「人と人とのやり取りになるため、丁寧な説明と公平な対応を通して、常に誠実でいることを心がけています」

▽みやまに人を呼び込むために
みやまをしばらく離れていた知念さんは、つながり作りのために商工会青年部に加入。花火大会などの開催にも携わり、地域活性化のために尽力している。
「人に喜んでもらうことが好きですし、子どもたちが楽しめるイベントがあると移住してくれる人も増えると思います。商工会での活動と、物件売買や宅地分譲などを通して子育て世帯を呼び込み、みやまの地域づくりに貢献したいです」

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