自殺は、病気や家族のこと、職場環境など、さまざまな悩みで心理的に追い込まれることが原因であることが多く、誰にでも起こり得る身近な問題です。そして、その多くは防ぐことができる社会的な問合せ:題であるとされています。
みんなで支えあい、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」を目指しましょう。
■大切ないのちを守るために
悩んでいる人に気づいたら「眠れている?」「元気がないけど何かあったの?」など、心配している気持ちを伝え、ゆっくり話を聴いてください。悩みを話してくれたら、専門家や相談窓口に相談するように促してみましょう。
■1人で悩まず相談してみませんか
ストレスや悩みが重なったときは、身近な人に話を聞いてもらい、張り詰めたこころを緩めましょう。周囲の人に相談ができないときは、相談窓口を利用しましょう。
■こころの健康づくり講演会(無料)※事前申し込み不要
日時:3月16日(土)10時~
場所:まいピア高田
テーマ:こころの健康づくり、ゲートキーパーについて
講師:船小屋病院理事長・院長三根浩一郎さん
■こころの自己チェックをしてみましょう
(1)毎日の生活に充実感がない
(2)これまで楽しんでいたことが楽しめなくなった
(3)以前は楽にできていたことが、今はおっくうに感じられる
(4)自分が役立つ人間と思えない
(5)わけもなく疲れたような感じがする
(6)不眠が続き、生活に支障がある
(7)気分がひどく落ち込んで、自殺について考えることがある
※2週間以上続いている項目が2つ以上あり、毎日の生活に支障がある場合や(6)、(7)に該当する場合は相談窓口やかかりつけ医などに相談しましょう。
■こころの悩みに関する相談窓口
・ふくおか自殺予防ホットライン
(1)【電話】092-592-0783(24時間365日対応)
(2)【電話】0120-020-767(月~金曜=16時~翌日9時、土・日・祝日時:24時間)
・こころの健康相談(福岡県南筑後保健福祉環境事務所)
【電話】72-2176(月~金曜、祝日除く。8時30分~17時15分)
問合せ:福祉課 福祉総務・障がい福祉係
【電話】64-1518
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