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まちのわだい(2)

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福岡県みやま市

■思い出いっぱいの6年間
3月14日、市内の小学校で卒業証書授与式が行われ、277人の児童が卒業しました。瀬高小学校では70人の児童が卒業。名前を呼ばれた児童は大きな声で返事をして、卒業証書を受け取りました。上田理彰校長は卒業生に「苦しいことや困難なことから逃げずに、強い心を持って正しいと思う道を選択してください。そうしたら、必ず達成感や充実感を味わうことができます」と言葉を贈りました。卒業生たちは、友だちや恩師と共に過ごした思い出、家族への感謝を胸に、新たな道を歩み始めます。

■メタバースで市の魅力を発信
3月16日、清水山荘で、市の魅力やメタバースの良さをPRする動画の撮影が行われ、1月から2月にかけて開催された「魅力発信人材」市民講座の受講生が、ライブ配信さながらに機材を操作して撮影をしました。公開されたメタバース(仮想空間)では、実際に参道を散策しているような体験ができ、清水山の歴史、自然、文化財や清水寺副住職の鍋島隆清さんによる解説など、盛りだくさんの見どころが配信されました。

■能登半島支援のため職員を派遣
令和6年能登半島地震で被災した石川県穴水町への支援のため、市は3月19日から職員1人を派遣しました。3月13日の激励式では、派遣される大久保光さんが「みやま市での経験を生かして、被災地の負担を少しでも減らせるように率先して動きます」と決意を語りました。

■早乙女姿で豊作祈願
3月3日、筑後乃国阿蘇神社で海津御田植祭(市指定無形民俗文化財)が行われました。この祭りは江戸時代に始まったもので、行列が地域を練り歩いた後、神社の境内で氏子や早乙女姿の子どもたちが田植え歌を掛け合いながら豊作を祈願しました。

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