■パティシエ
古賀よしみ(こがよしみ)さん
柳川市出身。趣味は漫画・アニメ鑑賞や旅行、雑貨屋巡りなど。
[座右の銘]いつも笑って、いつも楽しく
[みやま市にひとこと]山も川もあって自然が豊か。野菜がおいしいです。
ケーキや焼き菓子などを製造・販売する「COPOLAT(こぽらと)」を営んでいる古賀よしみさん。約3年前からルフランで作ったケーキや焼き菓子を道の駅などで販売しており、去年の10月に現在の店舗をオープンした。
◇チャレンジの決意
以前は市外のケーキ屋で働いていたが、出産を機にケーキ作りから離れようとしていた古賀さん。しかし、ケーキを作りたいという気持ちは変わらなかった。
「ママ友にケーキを作ってあげたら、すごく喜んでくれて、やっぱりケーキを通して喜んでもらいたいという思いが強くなりました。子どもに負担をかけられないとも思っていましたが、夫の支えもあって、ルフランでチャレンジしてみようと決めました」
◇ケーキが届ける喜び
ケーキを渡すときにも思わず何気ない会話をしてしまうという古賀さん。お客様の笑顔を見ることがやりがいになっている。
「クリスマスや卒業などのシーズンは忙しいですが、SNSなどを通して感謝や喜びのメッセージを直接いただくことができます。喜んでもらえる姿を見ると、ケーキを作った自分もとても嬉しいですし、これからも頑張ろうというパワーになります」
◇こぽら~っと盛り上げたい
材料には妥協せず、みやま産の果物を使ったタルトなども販売。お客様の思いを形にするため、要望を丁寧に聞き、イラストを描いたり、食べられる花を飾ったりして、同店ならではのケーキを作っている。
「今後の目標はCOPOLATをもっとたくさんの人に知ってもらうこと。お店の名前は子どもの頃、祖母に『こぽら~っと(のんびり)しとるね』と言われたことが由来の1つです。COPOLATのケーキやお菓子を食べてもらい、こぽら~っとした日常を届けることで、みやまを盛り上げたいです」
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