【情報ステーション】その他(2) 消費者相談

30／34

■相談件数と傾向
令和5年度に寄せられた相談件数は721件で、前年度に比べて約1割増加しました。

◇販売購入形態別相談件数

通信販売が最も多いのは前年度と変わりませんが、訪問販売・電話勧誘・訪問購入に関する相談が増加しています。

◇年代別相談件数

◇主なトラブルと対処法
屋根や水道などの点検商法…玄関は施錠し、電話は留守番電話にしましょう
化粧品などの通信販売…注文前に「定期コース」などの条件を確認しましょう

困ったときは早めに消費生活センターにご相談ください。

問合せ：柳川・みやま消費生活センター柳川市役所大和庁舎
【電話】76-1004
受付時間　9：00～16：30

■フリーランス・事業者間取引適正化等法が施行されます
近年、さまざまな業種で「フリーランス」という働き方が普及しています。しかしながら、フリーランスは個人形態のため、組織で行う企業などとの間で交渉力格差が生じやすく、「報酬が支払われない」「ハラスメントを受けた」などのトラブルが増加し問題となっています。
このような状況を改善し、フリーランスの人が安心して働ける環境を整備するため、フリーランス・事業者間取引適正化等法が令和5年5月12日に公布されました。

◇具体的な内容
(1)仕事を発注した際の取引条件を明示することや、成果物の受領から原則60日以内に報酬を支払うことを義務付ける。
(2)育児・介護などとの両立への配慮や、ハラスメント対策のための相談体制の整備などを義務付ける。

この法律は令和6年秋ごろの施行を予定しています。詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。

※問い合わせ先、申し込み先…市外局番「0944」は省略しています