市では、平成29年度からコミュニティバスを運行していますが、多くの課題があり、決して利便性が高いとはいえない状況です。そこで、課題解決を図るため、公共交通体系見直しの一環として、予約制乗合タクシーの実証実験を始めます。10年後も安心して移動することができる環境をつくるため、皆さまのご協力をお願いします。
1.公共交通を利用する上での不満上位6(R4年度市民アンケートより)
2.コミュニティバスの現状と課題(R5年度市コミバス運行見直し支援業務報告書より)
・年間約36,000人が利用しているが、一日の平均利用者数が1人以下のバス停が8割を占め、空き便率が70%近い路線がある。
・バス停は168か所と多いが、自宅から最寄りのバス停まで300m以上になる人も多い。
・目的地は限られているが、バス停の数が多いため、到着まで時間がかかる。
■予約制乗合タクシー利用概要
※詳細は別紙のチラシをご覧ください。
実証実験は山川・高田地区、瀬高地区で期間を分けて実施します。
チラシと併せて配布された「事前登録申請書」を事前に提出いただくと、初回利用がスムーズです。
山川・高田…10月1日~10月31日
瀬高…11月1日~11月30日
・自宅から市内の目的地までを運行します
・予約に合わせた時間とルートで柔軟に運行します
・乗り合いが前提です。時間がかかる場合がありますので、時間に余裕をもって利用ください
・利用には電話またはアプリによる予約が必須です
※期間中、コミュニティバスは平常通り運行します。
問合せ:総合政策課 公共交通政策係
【電話】64-1550
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