廃校となった旧上庄小学校で令和4年度から実施されている「旧上庄小レジデンスプログラム」。国内外での活躍を目指す若手アーティストを支援するために県が行う滞在型のプログラムで、2024年は9月から11月にかけて2人のアーティストが制作やワークショップなどを行いました。
そして12月に、その集大成となる成果展「バッテン」が九州芸文館と福岡県立美術館で開催されました。
■大久保 卯月さん
筑後市出身。千葉県を拠点に、写真を使った作品を制作。
山門高校出身で、約10年ぶりにみやま市に帰ってきました。
このプログラムの中で山門高校の写真部と交流する機会をいただき、それだけでも嬉しかったのですが、「1人の生徒がもう一度来たいと言っている」とご連絡をいただいたことは、とても嬉しく心に残っています。
■母里 大徳さん
田川市出身。田川市を拠点に焼き絵をテーマに作品を制作。
校舎での制作は、広くてとてもやりやすかったです。
学校のグラウンドでゴルフをしている方や近所の方、通学する子どもたちなど、いろんな方との関わりが制作に繋がりました。
芸術家人生の財産となる経験をさせていただきました。
(※写真など、詳細は本紙をご参照ください。)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>