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自治体の皆さまへ

謹賀新年

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福岡県みやま市

■市民の命と暮らしを守る「安全・安心のまち」へ
みやま市長 松嶋 盛人

明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。また、日頃から市政に対し、格別のご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年は、元日に能登半島地震が発生し、8月には宮崎県日向灘の地震により「南海トラフ地震臨時情報」が初めて発表されるなど、自然災害の脅威を感じるとともに、防災対策の充実強化を強く認識いたしました。また、物価高騰などにより、社会経済情勢は依然として厳しい状況が続いております。皆さまの「命」と「暮らし」を守る安全・安心を最優先にした取り組みを推進してまいります。
引き続き、「第2次みやま市総合計画」に掲げる、本市の将来像である「人と自然が共に育み、つながり、成長し続けるまち」の実現を目指し、子育て支援、デジタル技術の活用、脱炭素社会の推進など、時代の流れに対応した取り組みに職員と一丸となってまい進してまいります。
本年は、みやま・柳川IC付近の産業団地の造成を完了し、春には進出企業との立地協定を締結する予定であります。また、皆さまからのご要望が多い、公共交通の充実を図るため、昨年から予約制乗合タクシーの実証実験に取り組み、秋頃には、実験の検証結果を踏まえて、本市に合ったより良い形での本格導入を目指しております。
さらに、令和9年度の「福岡県ワンヘルスセンター」の開設に向け、市民、企業、行政が協働し、ワンヘルスの理念である人と動物の健康、環境の健全性の3つの健康が守られた持続可能なワンヘルスのまちづくりを進めてまいります。次代を担う子どもたちのワンヘルス教育が充実してきており、ワンヘルスの芽が育まれていることをとても頼もしく感じております。
本年も市議会と連携しながら市政発展に全力を尽くしてまいります。皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとりまして、幸多き一年となりますよう、心から祈念申し上げ年頭のごあいさつといたします。

■みやま市のさらなる飛躍の年に
みやま市議会議長 牛嶋 利三

新年、明けましておめでとうございます。
令和7年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
また、平素より議会運営や議会活動に対し、温かいご指導とご理解を賜り、みやま市議会を代表して心から厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、元日に石川県能登半島で最大震度7を記録する大地震が発生し、家屋の倒壊や津波の被害などにより、これまで多くの尊い命が失われる、大変つらい年明けになりました。
そして昨年は異例の猛暑日が続き、地球沸騰化の時代といわれるように、太宰府市では35度以上の猛暑日が昨夏62日を記録し、国内最長記録を大幅に更新いたしました。
この猛暑は野菜などの生育不良をもたらし、円安による物価高に加え、さらに食料品の価格高騰に大きな影響を及ぼしました。
こうした中、市議会では物価高騰に対する支援対策費を可決し、皆さまへの負担軽減に努めたところです。
また議会改革の一環として、昨年4月よりタブレット端末を活用したペーパーレスの議会運営に取り組んでいます。導入当初は、タブレット端末の操作に不安もありましたが、現在は本議会や各常任委員会など、全ての会議でペーパーレス化が進み、議会運営の効率化が進んだものと思っております。
さて、令和7年はみやま・柳川IC付近の産業団地造成工事の完了と福岡県ワンヘルスセンターの建設着工が見込まれております。
市議会といたしましても、市とともにワンヘルスセンター建設地周辺の道路整備について福岡県へ要望しており、また、建設計画区域以外の土地の活用につきましても、現在議論を深めているところであります。
長年切望いたしておりました、みやま・柳川IC付近の産業団地が竣工し、また福岡県ワンヘルスセンターの建設が始まる本年を新たなスタート地点として、活力あるみやま市づくりに議員一同尽力してまいりたいと思っております。
結びに、本年がさらにみやま市が飛躍する1年であり、そして皆さま方にとりまして健やかな1年でありますようご祈念申し上げまして、新年のごあいさつといたします。

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