令和5年を振り返る

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■一体となって苦難に立ち向かった1年
令和5年は、新型コロナウイルスが5類に移行し、にぎわいが戻りました。一方、観測史上最大雨量の大雨災害も。多くの力を結集して復旧を進めています。

《主な出来事》
◇1月
・新型コロナ感染拡大で救急医療がひっ迫
・ふるさと大使の鮎川誠さん逝去

◇2月
・3年ぶりに城島酒蔵びらき開催
・住民票の写しなどの証明書交付手数料にキャッシュレス決済導入

◇3月
・くるっぱ誕生10周年
・中環状道路開通。新合川2丁目交差点から十三部交差点を結ぶ
・児童手当など、申請をオンライン化

◇4月
・4年ぶり、春につつじマーチ開催
・市議会議員一般選挙執行。市民の代表36人を選出

◇5月
石橋文化ホール開館60周年
・新型コロナが5類感染症に移行し、対策本部などの体制を縮小

◇6月
・「高良大社文書」国の重要文化財に指定
・宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)福岡・久留米大会開催

◇7月
・野球の牧原大成選手(福岡ソフトバンクホークス)にスポーツ功績賞
・記録的な大雨で市内全域に大きな被害。田主丸町竹野で土石流発生

◇8月
・大雨災害からの復旧進む
・筑後川花火大会開催

◇9月
・久留米南スマートインターチェンジ(仮称)の設置に向けた調査決定
・久留米大グラウンド貯留施設完成
・青峰小学校と高良内小学校の統合決まる
・音楽プロデューサーの松隈ケンタさんがふるさと大使に就任

◇10月
・ラグビーW杯で流大選手が日本代表副キャプテンとして活躍

◇11月
・柔道の古賀若菜選手(南筑高校出身)にスポーツ大賞
・モデル・俳優の翔さんがふるさと大使に就任

《2月》
◇3年ぶりの城島酒蔵びらき
8つの蔵元から40銘柄の酒が登場。2日間で約9万人が新酒を味わいました

《3月》
◇中環状道路が全線開通
新合川2丁目交差点と十三部交差点を結ぶ全長1.3キロメートルの道路が完成しました
◇みんなに愛されて10周年
平成25年3月16日に筑後川で誕生したくるっぱ。10周年を迎えた記念にアニバーサリーブックを作成しました

《4月》
◇満開のつつじマーチ
4年ぶりの4月開催。参加者は満開のつつじとウオーキングを楽しみました

《5月》
◇石橋文化ホール60周年
昭和38年5月3日に石橋正二郎氏からの寄贈を受けて開館。「音楽の街・久留米」を支え続けています
◇高良大社文書が国の重要文化財に
高良大社に伝わる古文書146通が古文書としては市で初めて指定されました。九州の歴史研究の上で重要なものと評価されました

《6月》
◇国内最大規模の宇宙国際会議「ISTS」開催
世界中から宇宙工学などの研究者や企業が集まり、研究発表や討論が繰り広げられました。宇宙を身近に感じられる市民向けのイベント「めくるめく宇宙博」も同時開催

《7月》
◇記録的な大雨市内全域に甚大な被害
10日に線状降水帯が発生し、記録的な大雨が降り続きました。市内全域にレベル5「緊急安全確保」を発令。田主丸町竹野で土石流が発生するなど大きな被害が出ました

《9月》
◇グラウンドを活用した貯留施設完成
久留米大学御井学舎内に貯留施設を整備しました。21,800立方メートルの貯水が可能に。浸水被害の軽減を図ります
◇市ゆかりの選手が世界で活躍
野球の牧原大成選手がWBC日本代表として世界一に貢献。柔道の古賀若菜選手のワールドマスターズ大会優勝など、市ゆかりの選手が世界で活躍しました

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