けがや事故を予防するポイントを全9回シリーズで紹介します。実践しましょう
■一人で悩まないで、周りを頼って
久留米市では子育てに不安や悩みを持つ人などからの相談が増えています。令和4年度の件数は平成30年度と比べて2.7倍。相談窓口の周知が進んだことや児童虐待に対する社会の関心が高まっていることなどが背景にあります。
一方で核家族化やコロナ禍で周囲との関わりが制限されたことで孤独を感じている保護者も。不安やストレスが積み重なると心に余裕がなくなります。少しでも悩んだり困ったりしたら相談を。子育て世帯が孤立しないようにするためには周囲の人の寄り添う気持ちも大切です。
◆虐待を防ぐ取り組み
◇新生児訪問への同行
保健師の新生児訪問に主任児童委員が同行し、保護者と地域をつなぎます
◇赤ちゃんふれあい体験
中学生が乳幼児とふれあい、命の大切さを知り、思いやりの心を育みます
◆すぐにできる予防策
・心に余裕がないと感じたら窓を開けて気分転換
・悩んでいる人がいたら声かけ・手助けを
問合せ:家庭子ども相談課
【電話】0942-30-9208
【FAX】0942-30-9718
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