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自治体の皆さまへ

12月4日から10日までは人権尊重週間 悪意なき言葉も相手を傷つける(2)

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福岡県久留米市 クリエイティブ・コモンズ

■誰もが「マジョリティ-」にも「マイノリティ-」にもなりうる
社会から不利益を受けていると感じる人が、見方を変えると優位な立場にあることも。
マジョリティ-に合わせて、「当たり前」は作られています

◇マジョリティー:優位な立場にいる
・日本国籍の人
・男性
・異性愛者
・被差別部落にルーツがない人
・健常者 など

◎普通はこうだよね

◇マイノリティー:優位ではない立場にいる
・外国籍の人
・女性
・同性愛者
・被差別部落にルーツがある人
・障害がある人 など

◎カミングアウトしづらい・・・

■相手を傷つけたり傷つける可能性がある言葉
意図して発言したかどうかに関わらず、結果として相手を攻撃したり軽蔑していたりすることがあります。
日々の言動を振り返る事例を紹介します

◇事例:あからさまな差別的発言
相手の気持ち:つらい。悲しい。嫌だ!
結果:傷つける意図を持ってわざと暴力的な発言をし、相手をおとしめる

◇事例:(日本で生まれ育った外国にルーツがある人に対して)「日本語上手ですね」
相手の気持ち:見た目だけで毎回同じこと言われて嫌だ!
結果:良い評価のつもりや、傷つける意図なく放った言葉や行動でも、相手への侮辱になる場合がある

◇事例:「もう差別なんてないよね」
相手の気持ち:私は今、差別に悩んでいるのに!
結果:傷つける意図がなくても、無視や否定という差別になる

問合せ:人権啓発センター
【電話】0942-30-7500
【FAX】0942-30-7501

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