■400品種のバラが咲き誇る
4月27日から5月26日まで、石橋文化センターで「春のバラフェア」が開催され、400品種、2600株のバラが咲き誇りました。期間中、コンサートやライトアップなどのイベントも開催。多くの人でにぎわいました。
来場した中村ひろ子さん(上津)は「毎年楽しみに来ています。さまざまな種類があり、芳醇(ほうじゅん)な香りも楽しめるのがすてきですね」と顔をほころばせていました。
■「一日園長」で夢への一歩
こどもの日の5月5日、鳥類センターで5人の小学生が「一日園長」を務めました。園長の仕事は多く、園内を見学した後、動物慰霊碑への献花や記念プレートの設置、来園者に向けたガイドなど大忙しでした。
仕事を終えた今井優雅さん(京町小6年)は、「飼育員になることが夢で応募しました。一日園長は忙しかったけど楽しかったです」と笑顔で話しました。
■AGCグラスプロダクツが進出
5月21日、市はAGCグラスプロダクツと進出協定を結びました。同社は、世界トップクラスの素材メーカー「AGCグループ」の中心的企業。全国18カ所の製造拠点で建築用加工ガラスを製造・販売しています。久留米工場は令和8年11月に稼働開始の予定。同社代表取締役の半田昌史さんは、「最新設備の工場で高品質の製品を作り、九州の元気に貢献したい」と展望を語りました。
■四大大会を目指す若手プロが熱戦
5月13日から19日まで「久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」が開催されました。大会は世界での活躍を目指す選手の登竜門。12の国と地域から88人の選手が参加し、熱戦が繰り広げられました。18日のダブルス決勝は、ブルックス・マデリーンとグレイ・サラ・ベス(ともにイギリス)ペアが、19日のシングルス決勝はベクタス・エミーナ(アメリカ)選手が優勝しました。
■南筑高「地域協創クラス」始動
南筑高校は今年度「地域協創クラス」を新設しました。2年生の授業で市の魅力や特徴を探究し、インターンシップを通じて地域貢献について学びます。
4月26日には久留米焼きとり文化振興会の原田憲一郎副会長と宮原友和理事が「焼きとりの魅力」についての授業をしました。授業を受けた伊藤蓮華さんは「地域活性化を積極的に考えたい」と話しました。
■楽衆国まつりでまちを散策4月29日、市中心部の5会場で「くるめ楽衆国まつり」がありました。久留米シティプラザ六角堂広場では、南筑高軽音楽部や久留米筑水高和太鼓部らが演奏。明治通りの約300メートルが歩行者天国になり、キッチンカー18台が並びました。商店街のアーケードでは、農産物の加工品販売や子ども向けのミニゲームがあり、買った商品や風船を手にした親子連れが笑顔で散策していました。
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