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自治体の皆さまへ

私の新春メッセージ

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福岡県久留米市 クリエイティブ・コモンズ

それぞれの道で前を向いて進み続ける4人に、新年の抱負を聞きました。

■夢を叶えるため支え合う
モデスト親善大使 中村心音さん
昨年、親善大使として2週間、アメリカ・モデスト市に派遣されました。現地の学生やホストファミリーとの交流を通して自分の価値観が広がり、成長できたと感じています。日本の文化を知ることが外国でのコミュニケーションの第一歩だと痛感し、日本についてもっと勉強しようと思うきっかけにもなりました。「やりたいことは全部やろう」という思いで、バンドやフードバンクでのボランティア、英検準1級の取得など、さまざまな活動にも取り組みました。
今年は受験生の年。これまで一緒に頑張ってきた仲間と過ごせる最後の年でもあります。誰かの役に立つ弁護士になるという夢を叶えるため、みんなで支えあいながら頑張りたいと思います

■地域をより良いものにしたい
福岡県商工会議所青年部連合会全国大会実行委員会大会会長 吉田昌宜さん
今年2月に久留米市を開催地として、日本商工会議所青年部(YEG)の全国大会が開催されます。交流を通して次代への先導者としての意識を高めるため、全国のYEGメンバーが一堂に集まります。平成28年度九州ブロック大会が盛況だったのを機に、福岡県初開催の全国大会誘致を開始。8年かけて準備を進めてきました。ほとめきの街くるめとして全国のメンバーへ最高のおもてなしを提供します。大会テーマは「未来共創」。大会イベントを通して「地域の皆さまと共に未来を創る」我々の活動の在り方を示します。
本大会をきっかけに、地域経済の活性化ができたらうれしいですね。青年経済人の視点で地域をより良くできるよう、これからも自分自身が楽しみながら活動を続けていきたいと思います

■皆さんに恩返しがしたい
みのう山荘店長 安井那称子さん
令和5年7月10日の大雨でみのう山荘が被災しました。土砂が流れ込み、温泉設備がむき出しになった被害状況を見て、復旧は不可能だと感じたほど。そこから復旧へと気持ちを切り替えられたのは、常連客や地域の方、SNSを通して遠方から届いた応援メッセージがきっかけでした。被災して改めてみのう山荘がいかに愛されていたかを知り、励みになりました。
建物の基礎工事ももうすぐ始まり、今夏の再オープンを目指して奮闘しています。復旧に向けて自社の温泉水を使ったせっけんも開発し、販売中です。支援してくださった皆さまに恩返しをするためにも、再び癒やしの場所となれるよう、今年も前向きに進んでいきます

■ハンドボールの楽しさを伝えたい
令和6年度生涯スポーツ功労者 稲積茂紀さん
ハンドボールの普及を目的に、小中学生対象の教室や、高校生大会の世話役などの活動をして40年以上がたちました。私は幼いころから足が悪く、運動許可が出たのは明善高校入学後。高校から始める人が多いスポーツを、と選んだのがハンドボールでした。高校卒業後に明善高ハンドボール部のOB会を再建した縁で久留米市ハンドボール協会の理事などを務め、普及活動を進めてきました。昨年、これまでの活動が評価され、生涯スポーツ功労者を受章。「ハンドボールって何?」と言われていたころと比べると、知名度は確実にあがっています。活動が実を結んでうれしいですね。
ハンドボールの楽しさを後世に伝えるために、今年もクラブチームや教室の発展、高校生選手の育成強化に取り組んでいきます

問い合わせ先:広報戦略課
【電話】0942-30-9119
【FAX】0942-30-9702

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