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自治体の皆さまへ

高齢者の認知症予防とサポート

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福岡県八女市

認知症は高齢になるほど発症する可能性が高まる病気です。高齢化が進む中、誰もが認知症になる可能性があり、関わることになるかもしれない身近な病気です。

■「もの忘れ」と「認知症」の違いとは?
老化に伴う「もの忘れ」と「認知症」による症状を見分けるポイントは、ヒントで思い出せるかどうかです。ヒントをもらえば思い出せるものは、老化による「もの忘れ」と考えられます。一方、「認知症」の場合は、経験したこと自体を忘れてしまうので、ヒントをもらっても思い出せない場合が多くみられます。

■もの忘れ予防検診
おおむね65歳以上の最近「もの忘れが気になる」と心配している人で、専門医療機関を受診していない人を対象に、簡単な認知機能の検査と認知症専門医(筑水会病院)による検診を全地区で行っています。結果に応じて相談対応や専門医療機関の紹介を行います。
日時:11月13日(月)14時~16時(約1時間/人)
※詳細については申し込み後に連絡します。
会場:星野支所
参加費:無料
定員:10人※先着順。定員になり次第締め切ります。
今後の日程:
[黒木地区]令和6年1月15日(月)黒木支所
[八女地区]令和6年3月11日(月)やめっこ未来館

申込み:介護長寿課地域包括支援係
【電話】24・9466

■FM八女オレンジ講座
FM八女のラジオを通して、認知症予防のコツや認知症の対応について学ぶ番組です。「認知症はどんな病気か、どう接したらいいのか」そのような疑問を持っている人はお聞きください。
放送時間:毎週月・金曜日11時10分・17時10分(1日2回放送)

認知症サポーターキャラバンメイトさんが中心になりお話をしています。

■知っていますか「成年後見制度」
成年後見制度とは、認知症や障がい等により、ひとりで決めることに不安や心配のある人を支える制度です。
市では、実際に後見業務を行っている社会福祉士が相談に応じる「成年後見制度無料相談会」を行っています。詳細はお問い合わせください。

申込み・問合せ:介護長寿課地域包括支援係
【電話】24・9466

■認知症サポーター養成講座
認知症サポーターとは、何か特別な事をする人ではありません。応援者として、認知症を自分自身の問題と認識し、友人や家族に学んだ知識を伝えるなど、自分のできる範囲で活動します。認知症サポーター養成講座の受講終了者は誰でも認知症サポーターになることができます。
認知症サポーターになった人には、テキストと修了者の証となる「オレンジリング」をお渡しします。
八女市内の会場で参加人数は5人以上から開催します。受講料は無料です。詳細はお問い合わせください。

申込み・問合せ:介護長寿課地域包括支援係
【電話】24・9466

■認知症支援ガイドブック
認知症という病気を理解し、対応のポイントを押さえ、認知症の人やその家族が活用できるサービスや制度を紹介しています。さらに、認知症のリスクを減らす方法をわかりやすくまとめています。一人でも多くの認知症の人やその家族が、認知症や制度を理解し、いつまでも住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるようご活用ください。

問い合わせ:介護長寿課地域包括支援係
【電話】24・9466

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