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6月5日は環境の日 6月は「環境月間」です

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福岡県八女市

1972年に開催された「ストックホルム国連人間環境会議」を記念して、6月5日は「環境の日」に定められています。日本では6月を「環境月間」として、限りある資源や環境の保全に対して関心と理解を深めるための普及啓発活動を実施しています。

■ごみの分別・リサイクルを心がけましょう
ごみの分別やリサイクルを行い、ごみを減量化することで、処理にかかる費用や設備負担の軽減、焼却時に発生する温室効果ガスの削減により地球温暖化対策となるなど、地域や地球環境にさまざまなメリットがあります。
「ごみの分別についてわからない」という声に応えるために、市では資源ごみ・不燃ごみの収集日に現地で直接ごみの出し方の説明会を行っています。行政区などからの要望に応じて一年中対応していますので、希望される場合は環境課もしくは各支所までご相談ください。
また、市ではごみの分別方法などを調べることができるアプリ「さんあ~る」を配信しています。ぜひご活用ください。
アプリダウンロードは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードをご利用ください。

■地域で取り組む生ごみ減量
「資源循環型地域社会モデル事業」として、生ごみ減量推進を行う地域(自治会やグループ単位)を対象に、コンポスター(300リットル)を無償で貸し出しています。
健康増進施設「べんがら村」では令和4年6月からコンポスターを利用しており、施設内レストランの調理過程等で出た生ごみを堆肥化することで生ごみの減量に取り組んでいます。
実際に「べんがら村」の職員・スタッフに利用状況や感想を聞いてみると「コンポスターを利用してから施設のごみの全体量がおおよそ半分程度になりました。SDGsが話題となる昨今、ごみの量を減らすことで、CO2の削減に貢献するなど、環境にやさしい運営を心がけていきたいです」との声がありました。
生ごみ処理器を活用して、(1)生ごみを堆肥化、(2)作った堆肥で野菜を育てる、(3)食べ残しや調理過程等で出た生ごみをまた堆肥化、という循環を生み出すことで普段はごみとして捨てる生ごみを資源として再利用することができます。また、自治会やグループだけではなく、個人で生ごみ処理器を利用したい人に対しても、購入費の一部を助成しています。

補助金の詳細は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

■人と猫が一緒に生きていくために
野良猫に関する相談が市や保健所に寄せられています。その原因の一つに野良猫に対する無責任な餌やりが挙げられます。かわいそうだと思い餌をあげているとそこに野良猫が居付いて、糞や尿、鳴き声などさまざまな迷惑を周囲に及ぼす可能性があります。野良猫へ餌やりを行う場合は、餌場の近くに猫用トイレを設置するなど、地域住民への配慮を行いましょう。
また、野良猫が増える要因の一つとして、人間の身勝手な飼い方によりすみかを失うケースが挙げられます。飼い主は、猫が寿命を全うするまで、健康に気を配りながら、愛情と責任を持って適正飼養に努めましょう。

問合せ:
環境課【電話】23・1462
各支所担当係

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