成人になると大きく変わることがあります。それは「法律上の責任は自分で負う」ということです。
未成年者は、もし誤って契約しても保護者に取り消してもらえる法律(民法「未成年者取消権」)によって守られていました。成人になると、そのような法律で守られることはありません。「必要のないものを買ってしまった」、「払える見込みもないのに買ってしまった」という場合でも、一度契約をしてしまった以上は責任から逃れることはできません。
契約をする前によく情報を集めて、しっかり考えることが大切です。
気をつけていても、人をだましてお金をもうけようとする悪質業者や詐欺に出会う場合もあります。
消費者トラブルにあってしまったら、迷わず相談してください。相談は無料で、個人情報は厳守します。匿名での相談にも対応します。
相談先:消費者ホットライン
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