簑原 悠太朗(みのはら ゆうたろう) 八女市長
市長選挙で初当選を果たした簑原悠太朗市長が11月18日(月)、市役所に初登庁しました。市民や職員から拍手で出迎えられた市長は「これからよろしくお願いします」と笑顔であいさつ。9時30分から就任式があり市職員に対し次のように話しました。
◆簑原市長就任のあいさつ
市長として職員の皆さんと一緒にお仕事をさせていただきます簑原悠太朗です。
私は今の八女市に変革が必要だということを一貫して申し上げてきました。市政改革という言葉に不安を抱かれている職員もいるのではないかと思いますが、現状に対する心配事を解消改善することが、市職員にとって働きやすく、創造性を最大限発揮できる真の市政改革だと考えています。
また、皆さんにお願いしたいのは、日々の仕事の中で自身の理想を掲げていただきたいということです。少子高齢化や後継者不足といった将来への不安とそれに伴う閉塞感を打破するためには、当然政策が重要ですが、今後の八女にわくわくできる、何か新しいことに挑戦しようという雰囲気作りが大事だと思っています。ぜひ職員の皆さんは、八女を良くするための理想を掲げ、果敢に挑戦していただきたいと思います。
まず取り組みたいことは、移動市長室を開いて、各支所を含めた全ての職員、さらに市民一人一人の声を聞くことです。市民の皆さんとの対話を通して、市政を身近に感じていただきたいと思います。
市長就任にあたって、まずは職員との信頼関係の構築、そして公約の達成に取り組むため、各支所も含めたオール八女市役所で市政運営に取り組んでいきたいと思います。これからどうぞよろしくお願いします。
◆8つの政策
(1)市民が主役!の市政を行う「八女」
(2)すべての産業が元気で稼げる「八女」
(3)教育や育児のための最高の環境が整った「八女」
(4)医療・福祉が充実した「八女」
(5)誰もが安心・安全に住める「八女」
(6)伝統・芸術・文化が盛える「八女」
(7)多くの人が訪れる「八女」
(8)環境先進都市「八女」
▽簑原 悠太朗(みのはら ゆうたろう)
1990(平成2)年5月1日 福岡県大野城市生まれ(34歳)
1995年家族で星野村に移住、1999年山村留学に参加
北海道大学獣医学部卒、オランダ・ワーゲニンゲン大学大学院卒
経済産業省産業技術環境局カーボンニュートラル実行計画企画推進室室長補佐
※「市長のページ」「八女市長選挙結果」の二次元コードは本紙P.2をご覧ください。
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