今年の5月に福島小、川崎小では人権擁護委員のみなさんと一緒にひまわりの種まきをしました。子どもたちは水やりをしたり支柱を立てたりして小さなひまわりの種から出た芽を大事に育て、大輪の花を咲かせることができました。
福島小では10月4日(金)に人権の花感謝状贈呈式の後、収穫した種に子どもたちが心を込めたメッセージを添えてエコ風船につけて飛ばしました。子どもたちは飛んでいく風船を追いかけながら「めちゃくちゃきれいな景色」「誰かのところに飛んでいってね」と見えなくなるまで手を振っていました。
川崎小の子どもたちは、市内の下川冷子さんの所に届いた久留米市篠山小学校3年生の子どもたちが飛ばしたひまわりの種(広報7月1日号掲載)を分けてもらい、その種も一緒に種まきをし大事に育ててきました。心を込めて育てたひまわりの種は10月8日(火)に全校生徒で「この人権の花を通して人権について考えてみませんか」など思いを書き、風船に託して飛ばすことができました。
たくさん採れたひまわりの種は篠山小や下川さんのところにも届けられました。一粒の小さな種から久留米市の小学生、下川さん、八女市の小学生と人権の輪が広がっています。
今年子どもたちが収穫して飛ばしたひまわりの種も一人一人の思いや願いを込めて大空へ飛んでいきました。またこの種が誰かのもとに届き、人権の輪が広がることを願って。
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