■「被災地への支援の輪を」
まずはじめに、1月1日に発生いたしました能登半島地震により犠牲となられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。今回の地震は石川県を中心に甚大な被害を及ぼし、現在も被災された多くの方が避難所での生活を余儀なくされている状況が続いています。
市といたしましては、被災地への支援として、本庁、各支所に募金箱を設置し、広く市民の皆さまに「義援金」の呼びかけを行っています。皆さまのご協力をお願いいたします。また、1月末には日本赤十字社福岡県支部を訪問し、1月臨時議会で承認いただきました義援金1千万円の贈呈を行いました。さらに、筑南小学校児童の皆さまからの義援金、八女市防災士連絡会によるべんがら村での募金活動など、その他多くの方々からのご支援をいただいており、一歩、一歩、支援の輪が広がっています。
本市が平成24年の九州北部豪雨災害により甚大な被害に見舞われた際には、全国各地から義援金をはじめ多くの温かいご支援をいただきました。今回被災された方々への支援を通じて、少しでもその恩返しができればとの強い想いから支援を行っています。今後も被災地および被災者の皆さまに対する必要な支援について、関係機関との協議を重ねながら、本市としてできる限りの支援を行ってまいりたいと考えています。
三田村 統之
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