2月1日を「201」として「フ(2)レ(0)イ(1)ル」の日として制定しています。
この記念日を通してフレイルの概念、予防の重要性を多くの人に認識してもらい、健康長寿社会の実現を図ることが目的です。
※フレイル予防健康体操動画の二次元コードは本紙P.17をご覧ください。
◆POINT 「フレイル」ってなに?
年齢を重ねるにつれて心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態を「フレイル」と言います。多くの人が健康な状態からこのフレイルの段階を経て、要介護状態になると考えられています。
フレイルの兆候を早期に発見して日常生活を見直すなどの正しい対処をすれば、進行を抑制したり、健康な状態に戻したりすることができます。
◆POINT 健康寿命の延伸を目指す3つの心得!
毎日いきいきと健康的な生活を送っていくためには「しっかり噛んで、しっかり食べること」「運動をすること」「社会参加をすること」を実践することが大切です。
(1)栄養「しっかり噛んで、しっかり食べること」
食生活へのこだわりを失っていませんか?毎日の食事には、筋肉の素となるたんぱく質が多く含まれる肉・魚・大豆製品、骨を強くする牛乳・乳製品を多くとり、バランスの良い食事を心がけることが大切です。また、いつまでも美味しく食べ、十分な栄養を摂取するためにも口腔ケアを始めましょう。
(2)運動
今より10分多く歩いたり運動したりすることで健康にとてもよい効果が期待でき、運動だけでなく日常の生活活動(通勤で歩く、仕事や家事をするなどの活動)をこまめに行うことで健康度は高まります。
(3)社会参加「趣味・ボランティア・就労など」
栄養や運動に気をつけていても、社会とのつながりが減ると健康的な生活を維持することが難しくなります。このような状態になる前に、友人や仲間と一緒に地域のボランティアやサークル活動に参加するなど自分に合った社会参加の方法を見つけ、心身の健康を保つように意識することが大切です。
元気なうちからフレイル対策を日常生活に取り入れ、楽しくいきいきとした毎日を送りましょう!
問い合わせ:介護長寿課地域包括ケア推進係
【電話】24-9466
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