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特集 動物愛護(2)

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福岡県北九州市

■人と動物をつなぐ取り組みを行っています
北九州市動物愛護センター
動物愛護センターでは、ペットの適正な飼育や終生飼育の普及活動、保護している犬猫を飼いたい人に引き合わせる譲渡会などを行っています。そのほか、犬の登録や狂犬病予防注射、学校飼育動物の支援など多岐にわたる活動を行っています。

小倉北区西港町24-7【電話】093-581-1800
開所時間:8時30分~17時15分
休所日:土・日曜日、祝・休日、年末年始

市政テレビに出演中の北九州市出身シンガーソングライター・波多野菜央さんもセンターを訪問しました。

◆犬や猫の譲渡会を実施しています
動物愛護センターには、負傷などでやむを得ず保護された犬や猫がいます。譲渡会では新しい飼い主とのひき合わせを行っています。
※飼えなくなったペットの受け入れや野良猫の捕獲などは行っていません。

大切に育ててくれる人が見つかるといいですね

▽譲渡を受けるために必要なこと
・成人であり、同居者全員の同意が得られていること
・65歳以上か一人暮らしの人の場合は、飼えなくなった際に代わりに飼育する人の同意があること
・猫の場合は、室内で飼育ができること
・子犬子猫で不妊・去勢手術をしていない場合は、譲渡後、飼い主が行うこと
など

▽譲渡までの流れ
(1)ホームページで譲渡を受けたい犬や猫を確認する
(2)電話で確認する(既に譲渡されていることもあります)
(3)自宅の飼育環境を整える
(4)譲渡前講習会を受講する(飼い主が守るべきことなどを学びます)
(5)譲渡を受ける

◆ミルクボランティアを募集しています
愛情いっぱいに育ててもらうことで、飼い主に慣れやすくなります
保護している子犬や子猫を、生後2カ月になるまで、自宅でミルクを与え育ててもらうボランティアを募集しています。

▽応募条件
・20~69歳で、同居者全員の同意が得られていること
・終日、お世話ができること
・既に飼っている犬や猫がいる場合は、不妊・去勢手術や狂犬病予防接種を行っていること
など

◆犬猫用フードなどの寄付を受け付けています
皆さんの協力が動物たちを支えています

動物愛護センターへ持ち込むか送付をお願いします。
・ペットシーツ
・未開封のドライフードや粉ミルク、ウェットフード(賞味期限内のもの)
・猫の爪とぎ、トイレ砂
など

◆どうぶつ愛護フェスティバルを開催!
保護犬猫の譲渡会の開催や警察犬のしつけ方実演、災害時に備えるペット用品の紹介など。11月5日(日)11~15時、同センターで。荒天中止。ペットの同伴は不可。公共交通機関のご利用を。

■こんな活動支援も行っています
人と猫が共生できるまちを目指した地域猫活動

▽「地域猫活動」とは
飼い主のいない猫を、地域住民の理解と同意を得て、住民の皆さんで協力して管理していく活動です。市内でもこの活動を行っています。

▽期待できる効果
・野良猫の繁殖を防ぐ
・寿命によって少しずつ野良猫の数が減る
・決められた場所でトイレをするようしつけることで、ふん尿被害が軽減する
・地域猫として管理することで、外部からの新たな野良猫の侵入を防ぐことができる
市は、町内会など地域での理解を深めていただくための説明会の開催や、認定された猫の不妊・去勢手術などを行っています。

▽活動の流れ
町内(地域住民)の代表者が動物愛護センターへ相談する

市の説明会に参加する

町内(地域住民)の同意を得て、地域猫活動を行うことを決定する(3人以上の活動者が必要)

猫の写真を撮影し申請する認定
認定された猫を動物愛護センターに持ち込み、不妊・去勢手術をする(耳の一部をV字にカットし、識別できるようにする)

町内(地域住民)全体で餌やり、トイレのしつけなど継続的に世話をしていただく

地域猫だと分かるように耳をV字にカットしています

この特集に関するお問い合わせ:北九州市動物愛護センター
【電話】093-581-1800

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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