■災害時の困りごと、疑問を解決
備えあれば憂いなし。万一、災害が起こった時に、自分と大切な人の命を守る行動を確実に取れるよう、ハザードマップや防災情報の取得方法を確認するなど、日頃から準備しておきましょう。
「北九州市防災ガイドブック」は、災害の特徴や避難のポイントなどをまとめた冊子です。各区役所総務企画課・出張所・危機管理室(市役所3階)で配布しています。市のホームページやYouTube【北九州市公式チャンネル】でもご覧になれます。
▽防災ガイドブック
【HP】https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kiki-kanri/13801096.html
▽YouTubeチャンネル
【HP】https://www.youtube.com/watch?v=XgTfpKNmFv4
◆ポイント1
警戒レベル4「避難指示」が出たら必ず避難を!
▽警戒レベル 5 緊急安全確保 ~警戒レベル4までに必ず避難!~
▽警戒レベル 4 避難指示
▽警戒レベル 3 高齢者等避難
集中豪雨や台風など、災害が差し迫っている時に出される避難情報には、「どのくらい警戒すべきか」を示す警戒レベルが付けられています。警戒レベルは災害発生の危険度が高くなるほど数字が大きくなります。警戒レベル4「避難指示」が発令された場合は、対象:区域の住民全員が必ず、安全・確実な避難行動を取りましょう。
▽防災ガイドブックP6をチェック
◆ポイント2
急な地震に襲われても、慌てずに行動を!
▽地震発生時の行動を日頃から考えておくことが大切です
・慌てて外に飛び出さないようにしましょう。
・ドアや窓を開けて逃げ道を確保しましょう。
・素早く火の始末を行いましょう。
▽すぐに身を守る行動を!
とっさの行動ができるよう、日頃から訓練しておきましょう!
まず低く → 頭を守り → 動かない
▽防災ガイドブックP21~22をチェック
◆ポイント3
災害リスクを知る
ハザードマップは、市内で想定される土砂災害や洪水、津波、高潮の浸水想定区域などを表示した地図です。いざという時に備え、日頃から自分の住んでいる地域でどのような災害が起こりやすいかを把握しておきましょう。安全に避難できる場所までの経路を頭に入れておくと、万一の際にも慌てずスムーズに動けます。
▽防災ガイドブックP27~32をチェック
◆ポイント4
備蓄品と非常持ち出し品の準備を!
大規模な災害に備えて、家庭や事業所などで非常食や必要物資を備蓄しておきましょう。災害復旧までの数日間(最低3日)を過ごすための常備を。また、避難所には最低限の物資しかありません。非常食・飲料水、服用中の薬や、女性・乳幼児向け用品なども含め、避難の際、すぐに持ち出せるように常備しましょう。
▽防災ガイドブックP39~40をチェック
◆ポイント5
防災情報をキャッチするには?
市では、さまざまな方法で防災に関する情報を発信しています。防災に特化したサイト「防災情報北九州」では、土砂災害の危険度や避難情報が分かるほか、避難所開設の有無や混雑状況などもリアルタイムに把握できます。また、北九州市公式LINEでは、避難情報、市立学校の休校情報など事前に自分が選択した情報がタイムリーに届きます。登録をお勧めします。
▽防災情報北九州
【HP】防災情報北九州 (kitakyushu-bousai.jp)
▽北九州市公式LINE
【HP】https://lin.ee/SK6whIy
▽防災ガイドブックP41~42をチェック
◆ポイント6
人とペットの災害対策
災害時にペットを守れるのは飼い主だけです。市では避難所にペットと一緒に避難し、別々の場所で過ごす「同行避難」に対応しています。避難にあたって、飼い主が日頃からペットのしつけや健康管理、ペットフードなどの避難用品を備えておくことが大切です。また避難所以外にも、ペットホテル、親戚の家など一時預かり先についても複数探しておきましょう。「飼い主と避難所運営者のための手引き」を参考に、日頃からしっかり備えをしましょう。
飼い主と避難所運営者のための手引き
【HP】https://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/18500081.html
▽防災ガイドブックP38をチェック
この特集に関するお問い合わせ:危機管理室危機管理課
【電話】093-582-2110
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