■夏に流行する感染症に注意!
「手足口病」や「ヘルパンギーナ」、「咽頭結膜熱(プール熱)」は、乳幼児を中心に7〜8月に流行する感染症です。保育所や幼稚園などでの感染により、家庭内にウイルスが持ち込まれる可能性が高くなります。タオルの共用は避け、日頃の手洗いを徹底しましょう。
◆かかったときは?家庭での注意点
口の中の痛みで、食事や水分が取りにくくなります。脱水にならないように少しずつ水分補給し、柔らかく、刺激の少ない食事にしましょう。ぐったりしている、呼びかけに対する反応が鈍いなどの症状が現れた場合はすぐに受診を。
症状
▽手足口病
口の中や手のひら、足に水疱(すいほう)ができる
▽ヘルパンギーナ
発熱と、口の中に水疱性の発疹が出る
▽咽頭結膜熱(プール熱)
発熱、頭痛、全身倦怠(けんたい)感、のどの痛み、結膜炎
◆蚊やダニにも注意を!
病気を持っている蚊やダニに刺されることで、デング熱などの感染症にかかることがあります。草むらなどに入るときは長袖・長ズボンで肌の露出を少なくし、虫よけ剤を使用しましょう。
問い合わせ:保健福祉局感染症医療政策課
【電話】093-582-2430
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