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自治体の皆さまへ

1年に1回、結核検診を受けましょう

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福岡県北九州市

■結核は昔の病気ではありません
結核は、今なお全国で年間1万人以上の患者が報告され、約2000人が命を落としている感染症です。昨年は市内で、103人が新たに結核と診断されました。特に、自覚症状のない70歳以上の結核患者が目立っています。

■結核の症状
結核は発症すると人にうつすことがあります。次のような症状があるときは、早めに医療機関を受診しましょう。
▽痰(たん)のからむ咳・微熱・体のだるさが2週間以上続いている
▽体重が減ってきた

■結核を予防・早期発見しよう
▽生後1歳までにBCG予防接種を受けましょう
抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核に感染すると重症化しやすいため、生後1歳までにBCG予防接種を受けましょう。

▽自覚症状がなくても定期的に検診を
市では、40歳以上を対象に、無料の「結核・肺がん検診(胸部エックス線検査)」を市民センターなどで行っています。自覚症状がなくても定期的に受診しましょう。日程など詳細は各区役所健康相談コーナーへ問い合わせを。

市の担当課:保健福祉局感染症医療政策課
【電話】093-582-2430

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