身近な公園の再整備について、まちづくり協議会などを中心とする地域の皆さんと協働でワークショップを開催し、地域のニーズを聞きながら再整備計画を作っています。
■事業の実績と地域住民の声
令和4年度までに43校区でワークショップを行い、子どもの遊び場、健康づくりの場、地域活動の拠点などの役割や、維持管理のことも考えながら再整備計画を作りました。整備後のアンケート調査では、「公園利用が増えた」「地域のニーズに合致した」など約7割から好評を得ています。
■ワークショップの流れ(例)
※再整備計画案は、公園設計の専門業者と共に作っていきます。
第1回ワークショップ
▽現状確認
▽整備対象とする公園選定
▽整備方針の決定
小学生アンケート
第2回ワークショップ
▽公園の現地見学
▽具体的な整備内容の検討
第3~4回ワークショップ
▽再整備計画案作り
▽みんなで意見を出し合い計画を一つにまとめる
報告会
▽再整備計画を発表
整備工事を行います
再整備計画に基づいてワークショップの翌年から2~3年程度で公園の整備を行います。
利用しやすく、まちのイメージアップに貢献する公園の完成!
〈整備事例〉
小倉北区東篠崎ふれあい公園
■参加地域を募集
ワークショップを市と協働で開催し、公園づくりを考えてみませんか。
対象:各小学校区の自治会やまちづくり協議会、PTAなど地域の公園づくりに興味のある団体(事業実施済校区は対象外)。
申し込み:2月29日まで。詳細は問い合わせを。
問い合わせ:建設局みどり・公園整備課
【電話】093-582-2460
<この記事についてアンケートにご協力ください。>