北九州市役所では、339の部署で約7000人の職員が働いています。今回の特集では、市役所の職員と仕事を紹介します。
まちづくり 安全安心 魅力発信 企画立案など
◆やりがいとワクワクがあふれます! 若手職員に聞きました
◇一般技術員(土木)
まちづくりのためのビッグプロジェクトに計画段階から携われるのも魅力
都市戦略局都市交通政策課 田添智士
・市役所を志望したきっかけ
インターンシップで市役所を訪れた際に「市の土木職では、ハード整備だけでなく都市計画など“まちづくり”の根幹に携われる仕事がある」という話を聞き、「ここで働きたい」という思いが強くなり、志望しました。
・やりがいを感じる時
現在は「下関北九州道路」の都市計画道路の決定に向けた手続きを担当しています。市民の皆さんから早期完成を願う声をいただくことも多く、大きなプロジェクトに携われることにやりがいを感じています。また、いつもそばに手本となる上司や先輩がいて、市職員としても土木技術者としても成長することができていると感じています。
・未来への「夢」
誰もが住みやすい、住み続けたいと思うまちづくりを行い、北九州市をもう一度人口100万都市にすることです。私は土木職員として、ハード・ソフト両面から、安全で利便性の高いまちづくりに貢献していきたいです。
◇一般事務員(社会福祉)
専門職の経験を生かし、生まれ育った北九州市で地域の人たちの役に立ちたい
子ども家庭局子ども総合センター 中塩理沙
・市役所を志望したきっかけ
「誰かの役に立ちたい」という思いから、学生時代に福祉系の資格を取得しました。その専門性を生かして「行政」という立場からアプローチしたいと思い、福祉の専門職として市役所に入職しました。
・やりがいを感じる時
現在は子ども総合センター(児童相談所)でケースワーカーをしています。虐待・不登校などで困っている子どもや保護者と面談を行い、必要な支援を一緒に考えていく仕事です。相談に来た人が笑顔になって帰っていく姿を見た時はうれしいですね。上司や他の専門職などとチームで動いているので、私が悩んだときもすぐに解決に向けてフォローしてもらえる、働きやすい環境です。
・未来への「夢」
普段から、市の福祉職有志により情報交換をする研修も行われています。もっと経験を積んで、市民が困ったときに必要な支援まで安心してつなぐことができる…そのサポートができる存在になりたいです。
◆市長からのメッセージ
「この街が好きだ」「この街の人を幸せにしたい」。そんな熱い思いを持って約7000人の職員が働く市役所は、北九州市内最大規模の企業体です。医療や福祉、教育や文化、まちづくりや産業、消防や防災などなど、世の中の森羅万象に目配りしながら、北九州市長の画像課題と向き合い、一歩一歩、街を良くするために、使命感を持って働いています。全国のどこよりも元気で明るい市役所目指し、街の歴史を市民の皆さんと一緒に紡いでまいります。これまでも、これからも。
北九州市長 武内和久
◆NEW 若手職員によるプロジェクトが進んでいます
◇「プラチナ市役所」
「働きやすさ」と「働きがい」を高いレベルで実現する取り組み
市民の皆さんに対してより良い仕事ができるように、職員の働き方を見直し、労働生産性の高い市役所づくりを進めています。
◇作業服リニューアル中!
主に技術職員が着用する作業服のリニューアルを進めています。
市の担当課:総務市民局人事課
【電話】093-582-2203
市の担当課:行政委員会事務局任用課
【電話】093-582-3041
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