保健福祉の情報をお伝えします
◆5月は孤独・孤立対策強化月間です
少子高齢化や単身世帯の増加など社会環境の変化に伴い、人と人とのつながりが希薄化する中、孤独や孤立の問題は深刻な社会問題になっています。
対策の一つは「孤独・孤立に至っても、支援を求める声を上げやすい・声を受け止める・声をかけやすい社会」をつくることです。
北九州市では、国と連携を図り、孤独・孤立に悩む人の状況に応じた施策を実施しています。
◇研修会
5月28日(火)9〜17時、ウェルとばた12階(戸畑駅前)で。
対象:孤独・孤立対策に取り組む支援者や地域活動を行っている人
定員、定数:50人
申し込み方法など詳細は問い合わせを。
◇相談
内閣府の孤独・孤立対策ホームページの「AI(人工知能)チャットボット」で、約150の支援制度や窓口から、自分に合った支援を探すことができます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
◇広報・啓発
孤独・孤立問題を広く知ってもらうため、ポスターの掲出や動画の配信を行っています。
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:保健福祉局地域福祉推進課
【電話】093-582-2060
◆目覚める北九州・睡眠を整え元気なまちへ
人生の三分の一は睡眠です。睡眠は健康の維持・増進に不可欠な休養活動です。「眠れない」「眠っても休養できていない」と感じることはありませんか。睡眠の質が低下することで、さまざまな生活習慣病のリスクが高まったり、成長や記憶の定着などに影響したりします。
◇本市の睡眠の現状
健康づくりに関する調査で「睡眠による休養が十分取れていない」と答えた人は約4割と、前回の調査に比べて増えています。
◇睡眠による休養感を高める5つのポイント
良い睡眠は、睡眠時間と質が十分に確保されることが大切です。食事や運動などの生活習慣や寝室等の睡眠環境を見直しましょう。
(1)働く世代は、1日6時間以上の睡眠を確保。高齢者は、8時間以上の長寝に注意
(2)平日に良い睡眠を取ることで、休日の寝だめや昼寝に頼らない習慣づくりを
(3)適度な運動習慣を身につけ、肥満に注意する
(4)就寝前の食事、飲酒、喫煙、カフェインの摂取、スマートフォンの使用は控える
(5)寝室の光、温度、音に配慮して快適な睡眠環境をつくる
◇市民公開講座
睡眠に関する講座。検査・治療機器の展示もあり。6月1日(土)15〜17時、J:COM北九州芸術劇場(リバーウォーク北九州6階)で。詳細は霧ヶ丘つだ病院【電話】093-921-0493へ問い合わせを。
問合せ:保健福祉局健康推進課
【電話】093-582-2018
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