◆危険な「擁壁(石積みなど)」は早めに対策を
平成30年7月豪雨では、記録的な大雨の影響で市内の多くの擁壁などが壊れました。その大半が、古い石積みや建築用空洞ブロックで作られたものでした。石積みの中には、劣化の進行や排水機能の低下に加えて、ひずみが蓄積して壊れる寸前のものもあります。梅雨前に自宅の擁壁などを確認し、補修などを行って災害を未然に防ぎましょう。
◆擁壁の安全を確認しましょう
・空積みや空洞ブロックなど不安定な構造をしていないか
・ひび割れや膨らみなどがないか
・水抜きパイプが詰まるなど排水機能が低下していないか
・周辺の地盤にひび割れや陥没が起きていないか
・敷地に降った雨水が擁壁側に流れ地盤に染み込んでいないか
◆融資を活用した減災工事を考えてみませんか
補修などに当たっては、宅地の災害リスク軽減に一定の効果がある減災工事などへの低利の融資制度もあります。詳細は問い合わせを。
◇壊れる前の対策が重要!
減災工事の一例
※詳しくは本紙をご覧ください。
問い合わせ:都市戦略局開発指導課
【電話】093-582-2644
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