◆イチゴ1コ分ごみ減量大作戦!
北九州市は、令和12年度に市民1人1日当たりのごみ量が「420g以下」になることを目指して、さまざまなごみの減量・リサイクルに取り組んでいます。市民の皆さんのご協力により、令和4年度のごみ量は「452g」になりました。
この目標を達成するためには、市民の皆さんが1人1日「約30g」のごみを減らすとともにリサイクルに取り組むことが必要です。日頃の小さな取り組みが大きなごみの減量につながります。それぞれができることから、毎日少しずつ始めていきましょう。
◇(1人1日当たり)家庭ごみ量の推移
(年度) (グラム)
平成22年度…505グラム
平成26年度…495グラム
平成30年度…463グラム
令和4年度…452グラム
令和12年度…目標は420g以下 あと約30g
令和12年度までにごみをイチゴ1コ分
30gの削減が必要です!(1人1日当たり)
◆30gは僕の好きなイチゴ1コの重さだよ!
市民1人が1日に30gのごみを減らすと、1年間で2万6000トンの二酸化炭素(CO2)を減らすことができるよ!
◇2万6000トンってこれくらい
・25メートルプール2万6000杯分
・スギの木約300万本が1年間に吸収するCO2量
◆市長からのメッセージ
北九州市は、世界に誇れる環境先進都市です。「ごみの削減」や「リサイクル」にご協力いただいてる市民の皆さんのご努力のたまものです。生ごみの水切り、紙類の分別、マイボトル等々…子どもや孫の代になっても、緑豊かな美しい街であり続けられるよう、みんなで“身の回りから”できる取り組みを積み重ねていきましょう。市民の皆さんの小さな取り組みが、この街の未来を大きく変えていきます。一緒に進めてまいりましょう!
北九州市長 武内 和久
◆イチゴ1コ分ごみ減量大作戦!
「1人1日30g削減」のためにできること
◇生ごみの水切り -30g
生ごみの水切りをすることで“10%”の減量効果があると言われています。
生ごみを堆肥にすることもできます!
「生ごみコンポスト化講座」の参加者募集中
詳細は本紙「講座・教室」の「生ごみコンポスト化講座」をご覧ください
◇詰め替えボトル対応商品の利用 -30g
シャンプーや洗剤などは詰め替えボトル対応の商品を利用しましょう。
プラスチックの削減につながります。
◇紙類の分別 -30g
牛乳などの紙パックは、市民センターなどの回収ボックスに持ち込んでください。
封筒や包装紙などの「雑がみ」もリサイクルでき、トイレットペーパーなどに生まれ変わります。袋に入れて古紙回収に出してください。
◇プラスチックの分別 -30g
プラスチックでできているものは、緑色の指定袋に入れてください。
◇マイボトルの利用 -30g
500mlペットボトル飲料を購入する代わりにマイボトルを利用すると、ペットボトル容器(30g/本)を削減できます。
プラスチックごみの削減だけではなく、お財布にも優しいね!
※シャンプーや洗剤などのボトル、牛乳パックなどの市販品は、商品によってグラム数が異なる場合があります。
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆ちょっと待った!ごみになる前に…ごみは減らそう!資源は活用しよう!
◇ご家庭に眠っている缶詰やレトルト食品などはフードバンクやフードドライブに提供しましょう
賞味期限が1カ月以上あるか確認してください
◇使用しなくなったデジタルカメラや携帯電話などは市民センターの回収ボックスに入れましょう
取り外しができる電池は専用の回収ボックスに入れてください
◇着なくなったTシャツなどの古着は市民センターの回収ボックスに入れましょう
洗濯したものを入れてください
他にも減量やリサイクルできる方法がたくさんあるよ!
※詳しくは本紙をご覧ください。
この特集に関するお問い合わせ:環境局循環社会推進課
【電話】093-582-2187
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