災害時は、安全なはずの我が家が「危険な場所」に変わるおそれがあります。地震による家具の転倒や台風によるガラスの飛散など、けがの危険性を高めるだけでなく、避難の妨げにもなります。
我が家を安全な場所にするため、下記の点について日ごろから安全対策に努めましょう。
(1)出入口や通路に物を置かない、寝室には背の高い家具を置かない
避難の妨げになるような場所に物を置かない。また、就寝中に倒れた家具の下敷きにならないよう、なるべく背の高い家具は置かず、家具が倒れた時に備えて、置く場所や向きも考慮する。
(2)家具を固定する、重いものは下に収納する
転倒防止のため、突っ張り棒などの防災用品を活用し、家具を固定する。また、重心を安定させるため、重いものは下に収納する。
(3)家具の少ない避難スペースを作る
押し入れなどの収納スペースを活用することで家具を減らして、いざという時、家の中で避難できるような安全なスペースを確保する。
問い合わせ:小倉北区役所総務企画課
【電話】093-582-3301
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