謹んで初春のお慶びを申し上げます。
昨年を振り返りますと、2月に北九州市長選挙が行われ、武内和久市長による新たな市政がスタートしました。
5月には新型コロナに伴う行動制限が解かれ、とばた菖蒲まつり、戸畑祇園大山笠競演会、くきのうみ花火の祭典など多くの行事が盛大に開催されました。
まさに3年以上にも及ぶコロナ禍からようやく抜け出した年となりました。
戸畑区においても、未来の北九州を考える『ミライ・トーク』の開催、旧安川邸での対局で藤井聡太八冠が勝利した『第36期竜王戦』、戸畑区内の高校・大学の合同文化祭である『文教祭』・JR九州工大前駅前での『オータムフェスタ』の開催など、新たなまちづくりへの第一歩を踏み出しました。
令和6年は、100年前に旧戸畑市が誕生した記念となる年です。
北九州市では今後のまちづくりの指針となる新たな基本構想が策定されますが、戸畑区においても、稼ぐ力を取り戻し、彩りのある安らぐまちとなるよう様々な取り組みを進めてまいります。
結びに、区民の皆様にとって実り多い素晴らしい年となるよう祈念して新年のご挨拶といたします。
戸畑区長 武田信一(たけだしんいち)
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