◆いきいきシニアライフをめざして 口が元気なら健康寿命はぐ~んと延びる!
令和4年の国内の平均寿命は、男性81.05歳、女性87.09歳。古賀市も近い将来、超高齢社会を迎え、少子高齢化が進み高齢者を支える社会保障制度の財源や人材の不足などが予測されます。
『人生100年時代』と言われる今。高齢者自身が活躍し、支え合うまちをめざすためにもフレイル予防をして、自分の健康を自分自身で守っていきましょう。
◆「フレイル」ってなあに?
「フレイル」は加齢が原因で筋力や活動が低下した状態。放っておくといずれは要介護になる可能性があるので早めの対処が必要です。フレイル予防には「健診の受診」が欠かせません。
自分の健康状態を把握し、「運動」「栄養」「人との交流」の3つがそろった生活を送るようにするとフレイルは予防できます。
▽フレイル予防は3つの柱でしっかりと!
元気な体と心
・社会参加
・栄養
・身体活動
◆健康診査で介護予防
75歳を過ぎたら「特定健診」から「フレイル」に特化した健診を!
福岡県は75歳以上の一人当たり医療費が日本で1番多い(令和3年度)!
古賀市は県内60市町村中13位!!
古賀市の健診受診率は令和3年度9・53%→令和4年度10・97%と増加傾向。健診を受けることが病気の早期発見・早期治療、ひいては医療費削減につながります。
▽後期高齢者健康診査
(健診の実施有無を、かかりつけ医などにご確認ください)
【受診期限】
令和6年3月31日
【当日持っていくもの】
・保険証(またはマイナンバーカード※1)
・後期高齢者健康診査受診票
・自己負担金(500円)
▽POINT
健診受診後は健康管理方法を一緒に考えていくため保健師・管理栄養士が連絡をします。振り返りを大切にして健康寿命延伸をめざしましょう!
※1 マイナンバーカードは、健康保険証利用の申込をすると保険証として利用できます(マイナンバーカードの被保険者証利用に対応する医療機関に限ります)。
▽医療費通知を11月末に発送します
医療費の実情や健康に対する認識を深めてもらうため、年3回(7月・11月・2月)「医療費のお知らせ」を送付しています。
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