戦乱と干ばつで荒廃したアフガニスタンやパキスタンで35年にわたり医療活動や灌漑(かんがい)事業を行い、多くの人の命と生活を守った中村哲さんが凶弾に倒れてから、12月4日で4年を迎えます。水不足や飢えで次々と命を落とす子どもたちの現状に、医療活動の一方、自ら設計図を引き、用水路建設に取り組んだ中村哲さん。砂漠に水と食糧をもたらし「平和」を愛した中村哲さんの遺志と功績を、後世まで伝えていきます。
*令和6年2月に中村哲さんに関するシンポジウムを開催予定です。詳しくは次号の「広報こが」をご覧ください。
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